岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

1月6日 野宿生活者支援の会、岡山市と懇談会

2009-01-06 | いのち・人権

 岡山市は昨日が仕事始めだったのですが、「百年に一度の大不況」という厳しい状況のなか、今日早速、関係課に、岡山・野宿生活者支援の会との懇談会をもっていただきました。両者に感謝しています。
 会では、年末年始の8日間、炊出しをしました。私もその実情を知りたいとできるだけ参加をしました。その間、野宿生活者の皆さんに聞き取り調査を行いましたので、岡山市へ、実態とともにその内容をお伝えしました。ここ数ヶ月の雇いどめによる野宿生活者(炊出しに来られている)の皆さんはまだ少ないが、今後、深刻な事態が予想されること。そして、自立をしていくためには、まず住居の確保、その後のサポートが必要であり、そのために互いに何ができるのか。その中には、これから支給が予測される「定額給付金」への対応もあります。
 「定額給付金」。私は廃止するべき、2兆円を有効な事業にと思いますが、それでも支給されるようになったら、本当に給付金が必要な、しかも住民票がない人たちへの給付をどうするのかが問題となります。今日は基本的なことについての意見交換。それにしてもこのヒドい制度、今の政権の有り様を如実に示すものだと思います。自治体もかないませんね。
 これから更に厳しい状況が予測されます。保健福祉局だけでなく、経済局、市民局、都市整備局なども含めて、全庁的な対応が求められます。

 
 

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