3日には保健福祉委員会があり、財団法人シルバー人材センターの経営改善委員会の調査報告書が出されました。「こんなことあるの~」と、あまりにもずさんな経理にびっくり。2006年度決算のときに、不適正な経理処理(期末に短期借入金があるにもかかわらず、前年度の決算書に計上されていない)の疑いが浮かび上がりました。そして抱える借金は2億円余り。
内部委員会で調査をするとともに、弁護士・公認会計士などで第三者委員会をつくって、原因と責任の究明、再発防止策、再建への検討などが行われます。基本財産のほとんどが岡山市からの出損金にもかかわらず、岡山市の監査は1999年から行われていなかったとのこと。岡山市としては今後このようなことがおこらないような体制作りが必要です。
保健福祉委員会としては、センター職員を呼んで事情を聞き、審議を深めていきます。