goo blog サービス終了のお知らせ 

岡山市議会議員/おにきのぞみの虹色通信

〈いのち・みどり・平和〉を大切にする
 政治や暮らしをつくっていきたい。

12月19日 笠岡市教育委員会に「多層指導モデルMIM(Multilayer Instruction Model)~ 読みのアセスメント・指導パッケージ ~」の勉強に

2018-12-19 | インポート
 


 今日は、笠岡市教育委員会がとりくんでいる「多層指導モデルMIM(Multilayer Instruction Model)~ 読みのアセスメント・指導パッケージ ~」の勉強に、笠岡市に伺いました。MIMでは、3層構造での支援を行います。
 『読み』につまずきを示すLD(学習障害)など、学習に困難さのある子どもたち。MIMは、子どもが学習につまずく前、つまずきが重篤化する前の段階で把握し、指導・支援につなげていくための教材です。アセスメントを定期的に行い、そのアセンスメントをもとに、子どもたちそれぞれにあった内容を継続的に行います。読むことは、学習全般や生活面にまで影響を及ぼしますので、大切なことです。
 笠岡市教育委員会は今年度、特別支援学級に1台ずつタブレットを導入をし、2学期からMIMに取り組んでいます。紙媒体なら膨大な印刷物が必要ですが、タブレットでは必要ありません。ゲーム感覚という子どもが興味をひく形で行うことができ、わずかな時間でアセスメントや指導を行うことができます。また、その子どもにあった教材が、アセスメントに基いて、その場で提示されます。
 どのように使うのか、その効果などを検証しつつ進めておられました。
 子どもの困り感が低くなり、子どもの本来もっている力が発揮されるのなら、素晴らしいことだと思いました。勉強を重ねていきたいです。

 そして、岡山に向かって、ぐるーん岡山のカラオケ忘年会に。ぐるーんエンジェルスで合唱の練習をかさね、発表もしてきましたので、カラオケではじめてハモりながら歌いました。笑顔と歌いっぱいがグルーン岡山のいいところですね。来年も、社会的養護が必要な子どもたちの支援を皆さんと行っていきます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月5日 「DV防止啓発パネル展&被害者支援バザー」応援・協力、ありがとうございました

2018-11-05 | インポート



 今日は、毎年、このシーズンに開催している「DV防止啓発パネル展&被害者支援バザー」の日。朝から準備をして、たくさんの方に応援・協力をいただき、ありがとうございました。
 沖縄県作成のパネルは、わかりやすく、また、考える工夫のあるもので、よかったです。HPでもご覧いただけます。
 バザーをしながら、「DVってなんですか?」と聞かれました。沖縄県のパネルは、「女性に対する暴力とは?」のなかで、「夫・恋人、パートナーから」とあります。
 DV防止施策の充実。しっかりとしていきたいです。

◎ 沖縄県HP 「女性に対する暴力防止啓発パネル」
https://www.pref.okinawa.jp/site/kodomo/heiwadanjo/danjo/19457.html?fbclid=IwAR0s-wLL8jsfd2tIHyd-sMhHxvRMXqLIfgFr30uH7j52-HR_l5MZEk6ZG7k


 終わってから、会派会合。その後、市民の方からのお問い合わせで、職員の方にアドバイスをいただきます。道路占有や私立学校からの通級指導教室の利用など。特別支援教育にまつわって、保護者の皆さんからいろんなお問い合わせをいただきます。皆さんのお知恵をいただきながら、いい方向へと思います。

 夜遅くの帰宅になりましたが、そうそうと、里芋や牛蒡を購入。11.3の御津公民館文化祭でゲットした〝川ガニ〟の茹で汁が、お聞きした通り、たしかに美味しかったのです。あっさりとしたコク。ということで、炊き込みご飯と芋煮汁にしました。川ガニのファンになりそうです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月17日 議案検討 & 津島会など

2018-09-17 | インポート

 新聞報道によると、安倍首相は昨日、仙台市で行った街頭演説で、来年夏までに全国すべての公立小中学校の教室にエアコンを設置する考えを示したそうです。政府は秋の臨時国会に、関連費用を計上した2018年度補正予算案を提出することを検討しているとのこと。総裁選前の演説だけに終わらせてほしくはありません。
 岡山市は、来年夏までに中学校にエアコンの設置を行うとしていますが、なんとか小学校にも行ってほしいものだと思います。マンパワー的な面もあるようですが、どうしたらできるのか。今一度、考えてみてほしいです。
 
 今日は、9月議会議案検討と、津島会(ジェンダー統計リーフレット作成に関わった津島地区住民の懇親会)など何人かの方にお会いする一日でした。

 毎議会、議案検討と陳情・請願検討には緊張します。はじめて向き合うものもあり、一から勉強ということも少なくありません。
 岡山市は、国の地方創生推進交付金に応募し、「まちの持続可能な開発を実現する真の生涯活躍のまちづくり事業」として採択されました。2018年度~2022年度の5年間で、①AIを活用した健康見える化事業、②SIBを活用したヘルスケア推進事業(健康ポイント事業)、③SIBを活用した生涯活躍就労支援事業を一体的に行うものです。
 新しく出会ったのが、このSIB(ソーシャル・インパクト・ボンド)。民間事業者が、出資・融資等の資金調達により事業実施をし、あらかじめ定めた成果指標の達成状況に応じて、市が事業費を支出するというものです。八王子市や神戸市などでスタートしているようです。公的な事業に、出資・融資等で資金調達をしたり、成果指標で事業費が上がったり下がったりするのに、どうも違和感があります。
 今回の補正予算でいよいよ事業がスタートします。社会全体の底上げになるということなんでしょうが、よく勉強をしないといけません。
 
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月30日 保健福祉委員会 & 島村敏明展へ & 災害支援ネットワーク岡山のミーティング

2018-08-30 | インポート


 今日は9月議会前の各常任委員会でした。私は保健福祉委員会です。どの委員会でも、7月豪雨災害の状況と対応について報告がありました。そして、第6次総合計画前期中期計画などの中間評価が出されました。概ね順調、8割の指標が上昇・改善傾向ですが、市民の実感は果たしてどうでしょうか。
 保健福祉委員会は、保健福祉局と岡山っこ育成局とに分かれています。

 保健福祉局では、障がい者・生活困窮者・生活保護・難病・高齢者の被災確認状況が報告されました。
 また、福祉避難所が7/6~8/16に開設され、127人の避難受け入れ(倉敷・総社からの受け入れもあり)をしています。ニーズがある方全員の調整ができたということです。一般避難所を経由して福祉避難所という流れが基本となっていますが、要介護5で自宅で過ごされている場合など、一般の避難所を介さずにすぐ福祉避難所につながる仕組みも必要だと思います。
 罹災証明書は3,550件申請があり、8/17時点で3,478件の交付をしているということです。罹災証明書がないと様々な支援を受けることができません。質疑を聞いていて、罹災証明の判定の仕方には整理すべきことがあると感じました。
 福祉避難所にしても、罹災証明書にしても、今回はじめて知った方がいらっしゃったと思います。その役割や仕組みを多くの市民の皆さんが理解しておく必要があります。

 岡山っこ育成局では、まず、被災した放課後児童クラブや保育園・幼稚園についての報告がありました。大きな被害としては、2保育園、1幼稚園、1放課後児童クラブがありました。
 岡山市では、特別警報・暴風警報・大雪警報・暴風雪警報が出されているときは、小中学校・幼稚園は臨時休校となり開けませんが、保育園にはそういう規定はありません。働いている保護者から預かってほしいという要望があります。しかしながら、その園自体が危険な場合はどうするのか。今回、避難指示がでていた地域において保育園と担当課の協議の上で開けていましたが、質疑のなかで、子どもの安心・安全のために、開けない勇気もいるという答弁がありました。
 被害が大きかった上道地域では、民間と岡山市と2箇所において、子どもの居場所が開設されました。遊び場を確保して心身のケアをするとともに、片付け等に追われる保護者の負担軽減を図るためです。災害においては、こうした居場所づくりも防災計画のなかに入れていく必要があります。
 第6次総合計画前期中期計画の2016年評価で、「子育て支援・児童福祉の充実に対する満足度」が、2015年に16.7%、2017年が13.9%と下がっていました。2020年の目標値は30%です。目標自体の設定も高くはありませんが、岡山市の政策がこれでいいのかが問われていると思います。
 なお、幼児教育・保育の無償化による影響をみるために、岡山市は保護者アンケートを行いました。今の1歳児が3歳児・4歳児になったときにどういう選択をするのかというアンケートです。現在の3歳児では家庭保育等をしている家庭は1,784人(27.9%。うち約300人は認可外保育所等)ですが、2年後の3歳児の動向は159人(2.6%)でした。多くは保育園・幼稚園に入園希望で、3歳児受皿整備をする必要があることが浮き彫りになりました。

 保健福祉委員会のあと、島村敏明展 painting works「sameness」にいきました。会期中にいけるのはこの15分だけでした。わずかな時間だったけど、行ってよかった。彼の絵は落ち着くのです。
 at pieni deux(岡山市北区出石町1-4-6)で、9月2日(日、12時~18時)までしています。

 そして、災害支援ネットワーク岡山のミーティングに。支援状況が少しずつ変化してきています。この週末からの9月いっぱいの予定で、岡山市で被災した高齢者等へのニーズ調査に岡山市からの委託で岡山NPOセンターが入ります。私はとても期待しています。




 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月23日 子どもをめぐってヒアリングの一日

2018-08-23 | インポート

 自分の事業所で働くスタッフの子どもさんを預かるために、国が進めている企業主導型保育事業を使いたい。しかしながら、企業主導型保育事業は認可外施設なので、岡山市では市街化調整区域では設置が認められません。国は基本的には、「保育施設の設置場所が市街化調整区域に当たらないこと」としていますが、「または、市街化調整区域に当たる場合であっても、地方公共団体において保育施設の設置が認められていること」ともあり、自治体の判断に任せられています。
 女性が職場で持続的に働くために、職場にぜひとも保育所を作りたい。どうして、自らの敷地につくることができないのか。そういうお問い合わせがあり、具体的にお聞きするともっともだと思いました。熊本県、熊本市は、昨年の8月から認めることにしています。他の自治体ではどうでしょうか。情報がいただきたいと思います。

 今日は、子どもにまつわるヒアリングを朝から一日じゅう行っていました。児童虐待予防はどうしたら行えるのでしょうか。ご意見をいただきたいと思います。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする