すっかり9月だというのにまだまだ猛暑が続いていて、頭がボーっとし続けているのでブログ更新が滞っています。(言い訳!)
ブログなんてものは、大体何かあった時にはすぐに(興奮が冷めやらないうちに)書かないと、ダメなんですよ。
“書こう”と思った頃には気持ちが“下降”してて“加工”しようにももうできない。
大体すぐに忘れちまうし。
ってことでその典型ともいえる今年の夏の神宮外苑花火大会についてもう誰も興味ないでしょうけどしぶしぶ書くことになったわけです。
故あってチケットもらいました。
神宮の花火なんて有名だし聞いてはいたけど見るのは初めて。
4つの会場に分かれていて、花火見物だけでなくいろんなミュージシャンが出てコンサートがあるということも初めて知った。
もらったチケットは秩父宮ラグビー場。
出演するのはこういう人たち。
キム・ヒョンジュン、SKE48、パク・ヒョンビン、MY NAME、など。
知らねーよ。
韓流ってやつとAKBの仲間ってことだな。
興味ねーよ。
神宮球場だったらナオト・インティライミだったのに。
まあ、もらったチケットだし、買ったら5800円もするらしいから文句は言えないけどさ。
ということで夕方信濃町で降りて歩こうと思ったらすでに神宮外苑はすごい人。
浴衣姿も含め若い人たちでいっぱいだ。
人混みをかき分けやっと入った秩父宮ラグビー場。
ここに来るのは何十年ぶりだろうか?
5時半からコンサートが始まって、7時半から1万発の花火、という段取りです。
まだまだ明るいうちから前座のミュージシャンたちが出てきて歌ってる。
こちらはビールを買って、夜風に吹かれながらゆったり雰囲気を味わう。
久しぶりだなあ、こんな夏の過ごし方。
ステージでは次から次へと見知らぬミュージシャンが出てきて精一杯のパフォーマンスをしている。観客も次第にヒートアップしてきているけど、こちらはそんな様子をのんびり眺め、夕焼け空を見上げ、ビールを飲みながらゆったりした日本の夏の雰囲気を味わっている。
アリーナ席は満杯で盛り上がっている。スタンド席はいまいち。
花火だけを見に来る人も多いのかな。
韓流の人たちが終わり、SKE48のステージになった。
するといかにもという熱狂的な若いファンの一団が、離れたところから急に走ってきて、空いていた僕らの前列に来て声援を送り始めた。
彼らは当たり前なんだろうけど、立ってる。
歌と一緒に体を揺すりつつ、踊りつつ、リズムに合わせて半狂乱大声援だ。
ステージの歌と踊り、見たいわけじゃねーけど、見えねーよ。
前列の若者たちは周りのこともまるで気にせず、すっかりステージのアイドルたちに熱狂している。いいなあ、青春だなあ。何かに本気で熱中できることがあるっていいよなあ。
いや、そんな場合じゃない。
見たいわけじゃないけど、全く見えないのは問題だ。
もらい物とはいえ、5800円もするチケットの権利の主張だ。
ちょっとイラついてしょーがねーなあ、って思ってたら、同じ列の人たちがやはりそう思ったらしく、あんたたち座ってよ、見えないから、と言ってみたのだけど、聞く耳は持たない。
そこで、同じ列の一人がさっと席を立ち、係の人に言いに行った。
自分の席であればまだ仕方ないけど、自分の席でもないというのに後ろの方から勝手に集団で現れて人の前に立ちはだかる暴挙は許せん。
係の人がやってきて注意をした。
しぶしぶ一人二人が座る。
あとの奴らは全く関係なく立ったまんま声援を続けている。
係員がいなくなったら座った奴らもまた立つ。
これじゃあだめだ。
俺たちの見る権利はどうなる?
同じ列の人たちも、大して見たいわけじゃないけど、見られないとなると頭に来ている。
またさっきの人が係員を呼びに行く。
しつこい、いやしぶとい。
こっちはやんややんやだ。
あいつら座らせてくれ、いや、座るだけでなく、ちゃんとチケット調べて、この席じゃないでしょ、ちゃんと自分の席に座んなさい、って言ってどけてほしい。
係員がまた来て注意するのだけど、場内はすごい音だし、ゆっくり説得できるような状況ではない。
そんなことで一応座る姿勢を見せるけどまた立つ。
彼らだってどっから来たのか知らないけど、高いチケット代払って命かけて応援してるわけだから、興奮状態で急になんだかんだ言われても一向にひるまない。
根性入ってる。
そんなことを繰り返し、彼らが邪魔でほとんど見られなかったのだけど、もともとすごく見たかったわけじゃないから、まっいっかって感じ。
そうこうするうちにSKE48が終わると彼らは何事もなかったかのようにあっという間にどこかにいってしまった。
さあ、いよいよトリだ。キム・ヒョンジュンか。
場内は大声援、大興奮。
今度はおばさん軍団が勢い立つ。
後ろの席から空いた席をめがけてできる限りステージに近づこうとする。
同じ列の人たちと共謀して、若者が去った前列の席にはうちわなどをさーっと置いちゃった。
違う席からまた同じようにキム・ヒョンジュンファンがズルしてこないように。
見たことないし、ちったあ見たいからねえ。
次第に暗くなった場内は知らないうちに全員おそろいの緑のハートマークのペンライト(?)を取り出し、曲に合わせて同じように左右に振っている。
恐るべしオバサンパワー。
顔はうっとりしてるし、体を揺すってノリノリ。
完全に行っちゃってるよ。
完璧にジャパンマネー、つかんじゃってるよ。
すぐ隣の伊藤忠のビルはこんな状況。
かなりの人が(無料で)こちらを見ているよ。
おめーら、さぼってないで仕事しろよ!
そして、いろいろあったけど、やっとのことで花火が始まりました。
日本の正しい夏の風情です。
夏の夜空が色とりどりの花火に染まる。
すっかり堪能させてもらいました。
コンサートで立って見るということに関する問題提起についてはまた次回に。
ブログなんてものは、大体何かあった時にはすぐに(興奮が冷めやらないうちに)書かないと、ダメなんですよ。
“書こう”と思った頃には気持ちが“下降”してて“加工”しようにももうできない。
大体すぐに忘れちまうし。
ってことでその典型ともいえる今年の夏の神宮外苑花火大会についてもう誰も興味ないでしょうけどしぶしぶ書くことになったわけです。
故あってチケットもらいました。
神宮の花火なんて有名だし聞いてはいたけど見るのは初めて。
4つの会場に分かれていて、花火見物だけでなくいろんなミュージシャンが出てコンサートがあるということも初めて知った。
もらったチケットは秩父宮ラグビー場。
出演するのはこういう人たち。
キム・ヒョンジュン、SKE48、パク・ヒョンビン、MY NAME、など。
知らねーよ。
韓流ってやつとAKBの仲間ってことだな。
興味ねーよ。
神宮球場だったらナオト・インティライミだったのに。
まあ、もらったチケットだし、買ったら5800円もするらしいから文句は言えないけどさ。
ということで夕方信濃町で降りて歩こうと思ったらすでに神宮外苑はすごい人。
浴衣姿も含め若い人たちでいっぱいだ。
人混みをかき分けやっと入った秩父宮ラグビー場。
ここに来るのは何十年ぶりだろうか?
5時半からコンサートが始まって、7時半から1万発の花火、という段取りです。
まだまだ明るいうちから前座のミュージシャンたちが出てきて歌ってる。
こちらはビールを買って、夜風に吹かれながらゆったり雰囲気を味わう。
久しぶりだなあ、こんな夏の過ごし方。
ステージでは次から次へと見知らぬミュージシャンが出てきて精一杯のパフォーマンスをしている。観客も次第にヒートアップしてきているけど、こちらはそんな様子をのんびり眺め、夕焼け空を見上げ、ビールを飲みながらゆったりした日本の夏の雰囲気を味わっている。
アリーナ席は満杯で盛り上がっている。スタンド席はいまいち。
花火だけを見に来る人も多いのかな。
韓流の人たちが終わり、SKE48のステージになった。
するといかにもという熱狂的な若いファンの一団が、離れたところから急に走ってきて、空いていた僕らの前列に来て声援を送り始めた。
彼らは当たり前なんだろうけど、立ってる。
歌と一緒に体を揺すりつつ、踊りつつ、リズムに合わせて半狂乱大声援だ。
ステージの歌と踊り、見たいわけじゃねーけど、見えねーよ。
前列の若者たちは周りのこともまるで気にせず、すっかりステージのアイドルたちに熱狂している。いいなあ、青春だなあ。何かに本気で熱中できることがあるっていいよなあ。
いや、そんな場合じゃない。
見たいわけじゃないけど、全く見えないのは問題だ。
もらい物とはいえ、5800円もするチケットの権利の主張だ。
ちょっとイラついてしょーがねーなあ、って思ってたら、同じ列の人たちがやはりそう思ったらしく、あんたたち座ってよ、見えないから、と言ってみたのだけど、聞く耳は持たない。
そこで、同じ列の一人がさっと席を立ち、係の人に言いに行った。
自分の席であればまだ仕方ないけど、自分の席でもないというのに後ろの方から勝手に集団で現れて人の前に立ちはだかる暴挙は許せん。
係の人がやってきて注意をした。
しぶしぶ一人二人が座る。
あとの奴らは全く関係なく立ったまんま声援を続けている。
係員がいなくなったら座った奴らもまた立つ。
これじゃあだめだ。
俺たちの見る権利はどうなる?
同じ列の人たちも、大して見たいわけじゃないけど、見られないとなると頭に来ている。
またさっきの人が係員を呼びに行く。
しつこい、いやしぶとい。
こっちはやんややんやだ。
あいつら座らせてくれ、いや、座るだけでなく、ちゃんとチケット調べて、この席じゃないでしょ、ちゃんと自分の席に座んなさい、って言ってどけてほしい。
係員がまた来て注意するのだけど、場内はすごい音だし、ゆっくり説得できるような状況ではない。
そんなことで一応座る姿勢を見せるけどまた立つ。
彼らだってどっから来たのか知らないけど、高いチケット代払って命かけて応援してるわけだから、興奮状態で急になんだかんだ言われても一向にひるまない。
根性入ってる。
そんなことを繰り返し、彼らが邪魔でほとんど見られなかったのだけど、もともとすごく見たかったわけじゃないから、まっいっかって感じ。
そうこうするうちにSKE48が終わると彼らは何事もなかったかのようにあっという間にどこかにいってしまった。
さあ、いよいよトリだ。キム・ヒョンジュンか。
場内は大声援、大興奮。
今度はおばさん軍団が勢い立つ。
後ろの席から空いた席をめがけてできる限りステージに近づこうとする。
同じ列の人たちと共謀して、若者が去った前列の席にはうちわなどをさーっと置いちゃった。
違う席からまた同じようにキム・ヒョンジュンファンがズルしてこないように。
見たことないし、ちったあ見たいからねえ。
次第に暗くなった場内は知らないうちに全員おそろいの緑のハートマークのペンライト(?)を取り出し、曲に合わせて同じように左右に振っている。
恐るべしオバサンパワー。
顔はうっとりしてるし、体を揺すってノリノリ。
完全に行っちゃってるよ。
完璧にジャパンマネー、つかんじゃってるよ。
すぐ隣の伊藤忠のビルはこんな状況。
かなりの人が(無料で)こちらを見ているよ。
おめーら、さぼってないで仕事しろよ!
そして、いろいろあったけど、やっとのことで花火が始まりました。
日本の正しい夏の風情です。
夏の夜空が色とりどりの花火に染まる。
すっかり堪能させてもらいました。
コンサートで立って見るということに関する問題提起についてはまた次回に。
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