前に書いた星野道夫のことの続きです。
いちかわ星野道夫展の会場、市川市文化会館展示室で、ミニコンサートが行われたので行ってきました。
たくさんのアラスカの自然の写真の中で、アコースティックの暖かなコンサートでした。
亀工房。
知らないですよね?
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アコースティック・ギターとハンマー・ダルシマーのデュオ・バンド。
日本では珍しい「ハンマー・ダルシマー」の透明感ある澄んだ音色とアコースティックギターの温かみのある音色、この2つの楽器の音色を大事にした緻密なアレンジにより2つの弦楽器だけとは思えないような重厚なハーモニーを醸し出し、「心地よい音楽」を合言葉にアイルランド、アメリカ、日本の民謡やオリジナル曲を独自のアレンジで演奏する。聴く人それぞれの「風景」が思い浮かぶような音楽を目指している。1993年に結成以来、北海道~九州そして離島まで、日本全国で演奏活動を展開する。海外の演奏家との交流が深く共演機会も多い。自然豊かな土地に暮らすことを好み、2001年より長野県・高遠町に在住。
2005年には30倍の倍率を克服し、東京都公認「へブンアーティスト」に認定される。
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こんな感じのさわやかな夫婦のユニットです。
もともと八ヶ岳でフォレストレンジャーをしていた前澤さんが、星野道夫と出会い、交流があったのがきっかけで、この日コンサートをやることになったそうです。
お二人には、1歳から高校生まで、子供6人もいるんですって。。
夏休みなんかは、8人乗りのバンで6人の子供を載せて。全国コンサートツアーに出かけるそうです。
大変だけど、楽しそうな生活だなあ。。。
亀工房のブログ《新!亀工房の「今日も甲羅干し」》に当日の様子が書かれてますし、写真も出ています。
本当にほっとするサウンドです。
そして生まれて初めて見たこの楽器、ハンマー・ダルシマー。
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ハンマーダルシマーは、日本ではあまり有名ではないですが、ヨーロッパではかなり有名な楽器です。大きさは横幅が1m近くあります。
弦の数も、いろいろですが、それと同時にチューニングもそれぞれ違います。
シルクロードを通っているのでヨーロッパだけでなく中国など根付いた国では現在でも製造され演奏される機会も多くある楽器です。
ハンマーダルシマーは、チターもしくはプサルテリウムからの発展した楽器と見られています。そして後にピアノへと発展して行きました。
フエルトのついたハンマーを使ってたたくと、ピアノそのもののような音がします。
フェルトの面と木の面があるので、同じようにたたいても、違う音が出ます。
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叩くリズムの取り方がとっても魅力的で、演奏しているのを見ているだけで、惹きこまれます。
そして、彼らの奏でるナチュラルでピュアな音楽とまわりに展示してある迫力ある写真。
単なるコンサート、ということでなく、音楽と写真がお互いに惹きたてつつ、僕らを不思議な世界に運んでいってくれました。
この日のことは、亀工房の前澤さんのブログにこんな風に書かれてます。
(一部引用します。)
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とても感慨深いライブでした。
今まで様々な場所や状況で演奏して来ましたが、
その中のどれとも違うスペシャルなライブでした。
写真展会場に展示された数々のパネルは、まさに「星野さんの心の窓」です。
それらに囲まれ・・・どこかで星野さんが聴いているような・・・
なんてものではなく、星野さんの心の中で演奏させて頂いているようでした。
一番は演奏している最中の僕自身の心情が違いました。
<中略>
星野さんが残したメッセージは、人類が地球上に存在し続けていく上で、とても大切な示唆に溢れています。これからも僕は、その本質を捉える努力をしながら、この曲を演奏していきたいと思います。
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前澤さんは涙ぐんで演奏していましたし、その気持ちが聴衆にも伝わってきて、心に残るコンサートになりました。
よかったですよ、とっても。
いちかわ星野道夫展の会場、市川市文化会館展示室で、ミニコンサートが行われたので行ってきました。
たくさんのアラスカの自然の写真の中で、アコースティックの暖かなコンサートでした。
亀工房。
知らないですよね?
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アコースティック・ギターとハンマー・ダルシマーのデュオ・バンド。
日本では珍しい「ハンマー・ダルシマー」の透明感ある澄んだ音色とアコースティックギターの温かみのある音色、この2つの楽器の音色を大事にした緻密なアレンジにより2つの弦楽器だけとは思えないような重厚なハーモニーを醸し出し、「心地よい音楽」を合言葉にアイルランド、アメリカ、日本の民謡やオリジナル曲を独自のアレンジで演奏する。聴く人それぞれの「風景」が思い浮かぶような音楽を目指している。1993年に結成以来、北海道~九州そして離島まで、日本全国で演奏活動を展開する。海外の演奏家との交流が深く共演機会も多い。自然豊かな土地に暮らすことを好み、2001年より長野県・高遠町に在住。
2005年には30倍の倍率を克服し、東京都公認「へブンアーティスト」に認定される。
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こんな感じのさわやかな夫婦のユニットです。
もともと八ヶ岳でフォレストレンジャーをしていた前澤さんが、星野道夫と出会い、交流があったのがきっかけで、この日コンサートをやることになったそうです。
お二人には、1歳から高校生まで、子供6人もいるんですって。。
夏休みなんかは、8人乗りのバンで6人の子供を載せて。全国コンサートツアーに出かけるそうです。
大変だけど、楽しそうな生活だなあ。。。
亀工房のブログ《新!亀工房の「今日も甲羅干し」》に当日の様子が書かれてますし、写真も出ています。
本当にほっとするサウンドです。
そして生まれて初めて見たこの楽器、ハンマー・ダルシマー。
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ハンマーダルシマーは、日本ではあまり有名ではないですが、ヨーロッパではかなり有名な楽器です。大きさは横幅が1m近くあります。
弦の数も、いろいろですが、それと同時にチューニングもそれぞれ違います。
シルクロードを通っているのでヨーロッパだけでなく中国など根付いた国では現在でも製造され演奏される機会も多くある楽器です。
ハンマーダルシマーは、チターもしくはプサルテリウムからの発展した楽器と見られています。そして後にピアノへと発展して行きました。
フエルトのついたハンマーを使ってたたくと、ピアノそのもののような音がします。
フェルトの面と木の面があるので、同じようにたたいても、違う音が出ます。
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叩くリズムの取り方がとっても魅力的で、演奏しているのを見ているだけで、惹きこまれます。
そして、彼らの奏でるナチュラルでピュアな音楽とまわりに展示してある迫力ある写真。
単なるコンサート、ということでなく、音楽と写真がお互いに惹きたてつつ、僕らを不思議な世界に運んでいってくれました。
この日のことは、亀工房の前澤さんのブログにこんな風に書かれてます。
(一部引用します。)
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とても感慨深いライブでした。
今まで様々な場所や状況で演奏して来ましたが、
その中のどれとも違うスペシャルなライブでした。
写真展会場に展示された数々のパネルは、まさに「星野さんの心の窓」です。
それらに囲まれ・・・どこかで星野さんが聴いているような・・・
なんてものではなく、星野さんの心の中で演奏させて頂いているようでした。
一番は演奏している最中の僕自身の心情が違いました。
<中略>
星野さんが残したメッセージは、人類が地球上に存在し続けていく上で、とても大切な示唆に溢れています。これからも僕は、その本質を捉える努力をしながら、この曲を演奏していきたいと思います。
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前澤さんは涙ぐんで演奏していましたし、その気持ちが聴衆にも伝わってきて、心に残るコンサートになりました。
よかったですよ、とっても。
「亀工房」のご紹介をありがとうございました。
また市川ではお世話になりました。
とても嬉しく思います。
nanapon_001さんは、星野さんとご生前、お友達だったとの事、是非いつかお会いして色々とお話を伺えたらと思います。
今後ともよろしくお願い致します。
>「亀工房」のご紹介をありがとうございました。また市川ではお世話になりました。とても嬉しく思います。
ご本人から、そのように言っていただくと、こちらまでうれしいです。
>nanaponさんは、星野さんとご生前、お友達だったとの事、是非いつかお会いして色々とお話を伺えたらと思います。
そうですね。また近くにコンサートなどでお越しになる際、お目にかかりたいです。
そちらのブログにもお邪魔しますので、今後ともよろしくお願いします。