Ｊリーグ観戦・その２

６月にも行ったけど、先週末また行きました。
国立競技場。レイソルvs.フロンターレ。
柏のホームゲームということで、スタジアムは約８割がイエローに染まっています。

ずっと立ちっぱなし、ぴょんぴょん飛びっぱなし、休みなく大声で歌い、叫び、必死で声援を送る。
こんなにもたくさんの真剣なサポーターたち。すごいパワーに感心。

席はこんな↓視界のところ。前から３列目という絶好の席。周りは日立関係者とか、そんな雰囲気でした。
圧倒的な柏の声援の中、柏サポーターの目の前で、なんと、前半だけで、４失点。かなり雰囲気悪いです。

中村憲剛のフリーキックも見事ゴール！

子供が生まれたばかりということで、ゆりかごダンスが何度も。

後半、柏は２点を返したけど、結果は５－２で完敗。
７点中６点のゴールシーンを目の前で見られて満足。

試合後、サポーターにひたすら謝る選手たち。
怖いです。
「なにやってんだー！！」「やる気あんのかあ！」
係員がいなかったら、降りてきて殴りかからんばかり。

選手も一生懸命やったんだから、そんなに怒らなくてもいいじゃん、とか、思うのだけど。

思ったのは、観客は、黄色か水色のどちらかしかいない。

つまり、僕らみたいに、どっちのファンでもなく、サッカーそのものを楽しみたいと思って来る人は、ほとんどいないのだろうか？

Ｊリーグファン＝確実にどこかのチームの熱狂的なファン・サポーター

なのでしょうか？

試合を見に行く＝どこかのチームの応援に行く

ということなのでしょうか？

どっちのチームのファンでもなく、単にサッカーの試合を楽しみに（お金払って）スタジアムに足を運ぶ、という人は、ほとんどいないのでしょうか？

なんか、どっちかを熱烈に応援してないと、なんとなくその場にいずらい気分でした。

（たまたま）黄色の中にいたとしても、水色の選手のナイスプレーにはさわやかに拍手をしたり、ナイスシュート！と叫んだりしたっていいじゃん、って思いました。

まあ、こういう軟弱なこと言うと、
熱心なサポーターの方々から、どやしつけられそうな気がします。

まあ実際はそんなことないのでしょうけど、そう思わせる何かがあります。

とはいえ、乱戦でたくさんのゴールシーンを目の前で満喫でき、楽しかった一夜でした。