The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

謎のメゾン、オロンシオ!

2010-07-27 21:38:37 | ワイン
『ラ・メゾン・ロマネ』に住み着いた青年が、


馬による葡萄畑の耕作を生業(なりわい)にし、


しかも、その相手が『クロ・ド・ランブレイ』『コント・ラフォン』


それに『ティボー・リジェ・ベレール』だと言うので、コレ何だ?となったわけ・・・


その当主が『オロンス・ド・ベレール』と言い、メゾンの名が『オロンシオ』な訳です!


まあ、それ以外はマッタク謎でして、


修行先の『コント・アルマン』や『ドメーヌ・ゴビー』を漏れ聞くにいたり、


ホホ~~♪と興味がわいてきたところでした!


このメゾン、2006年がファースト・ヴィンテージでして、


幾つかのブルゴーニュをリリースしたんですね・・・


今回『キュイジーヌの会』に、2006年物のペルナン・ヴェルジュレス・ブランを


出しまして、皆さんとご相伴に預かった訳です!


乱暴な言い方ですが、現時点では『海の物とも山の物とも』判別しかねる状態、


と言いますか、つまり際どくクローズしているんですね・・・


しかも純粋に・・・『真面目な愛媛のミカンです・・・』じゃあないですが、


ですから、ピュアーに閉じて、その内包するポテンシャルを出し切れずにいます!


端的に言えば、ミネラルも塩気を感じるほど集中し、


果実も『上善如水』と言う感じなんですね・・・


良くも悪くも、追い求めるべき、と言っておきましょう


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06’ジュブレイ・シャンベルタン ビラールはここで↓

忘却は、忘れ去る事なり・・・

2010-07-27 21:07:07 | ライフ
いや~~!本当に終わったと思いました・・・


ワタクシもここまで来ちゃったんだ・・とね、自信喪失と言いますか、


自己嫌悪と言いますか、ショックを通り過ぎて、プティウツになりそうです!


何が起こったって?まずは聞いてください、


作者『東N圭G』、作品は『Y明けの街で』なんですが、


文庫本を時間をかけて、立ち読みしまして、


なおかつ、最近ハマッテいました『吉D修I』を差し置いて、


『コレ読もう・・』てことで、購入したわけです!


本も半ばを過ぎたあたりで、『何か変・・』


何が変か、と言いますと、どこかで聞いたようなお話なんですね・・・


ウワ~~!って事になって、急いで自宅の本棚を覗いたところ、


アリマシタ、正しく『H野K吾』の『夜明けのMで』


しかも単行本で・・・


灰色の脳細胞が、日に日に萎んでゆくのが、目に見えるようです!