The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2001 ブルピノ 赤メオ!

2010-07-24 23:27:50 | ワイン
メオ・カミュゼのネゴシアン物のエティケットには、


赤い文字で『メオ・カミュゼ』とあります!


ですから、ドメーヌ物に対して、ネゴス物を『赤メオ』と呼んでおりました。


果たして、9年の熟成期間のメオのネゴス物はどうなっているでしょうか?


さて、メオのネゴス物が登場したのは、ヴィンテージ1999年なんですね!


メオのバヤイ、漏れ聞く話で恐縮ですが、買い付け葡萄といいましても、


ほぼ『フェルマージュ』のシステムを踏襲しておるとの事・・・


すなわち、「農地を借りて、ワイン造りを行い、それに対して金銭を支払う」


形なんですね!


てことは、ネゴスといえども、ドメーヌ物と同等、


畑も厳密に選び抜き、最終的には葡萄の選果もドメーヌのスタッフが行うとの事です!


ですから、KKでご相伴に預かった、2001年物のブルピノの出来映えには驚きました!


何と言っても、メオ特有の複雑な香りを、丸ごと一瓶に詰め込んだようなブケなんですね♪


ブルピノですよ、ブルピノ・・・ありえません、この技、この質感!


9年経過しまして、赤メオ見直しました!