The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

艶姿!ジョルジュ・リニエのクロ・サン・ドニ♪

2009-03-08 21:29:54 | ワイン
キュイジーヌの会の中盤を飾ったのが、モレ・サン・ドニの2銘柄!

一つは05’ブリチェックのプルミエ ヨハネ・パウロ二世で、
もう一つが03’ジョルジュ・リニエのグラン・クリュ クロ・サン・ドニ、
なんですね・・・

モレのピノ・ノワールはレベルが高いのは周知の通り!

ブリチェックは今を去ること10数年前、西麻布の老舗ワインバー『T』で、
J.P.Ⅱの83年物を飲み、その妖しい香りで虜になった事を、
今でも思い出します。

さて件の03’クロ・サン・ドニ!
これは飲み頃の高原部への坂道を登り始めたところ・・・
このドメーヌの良さは、05’以前のコスパにあったのですが、
今は既に高騰の一途に驚かされます。

グラン・クリュにおいても、肩の力を抜いた、
フェミニンでエレガントな味わいが真骨頂のドメーヌですが、
03’は骨組みも意外にシッカリ!

果実のアロマに、革やアニマル系のニュアンスを感じ、
加えて温かなシットリ系の熟成香が、心に平和をもたらします!

このワインを『赤魚のポワレ香草風味、ガーリックとクリームのソース』
とマリアージュさせました。

この組み合わせは、これまたホッペ系!
至福の時間が流れました。

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05’のクロ・サン・ドニはこの価格↓


和とワインのマリアージュ!はいかがでしょう?

2009-03-08 10:25:34 | ワイン
40回の節目を73’オー・ブリオン、90’ヴィユー・シャトー・セルタン等で盛り上がり、さて3月のこの会はどうしようか?と思案しておりました。

3月3日はご存知『桃の節句』♪
チョット遅めですが、それに因みまして、
和のキュイジーヌに挑戦と相成ったわけです。

ウェルカムのブラインド・アイテムは、すでにご紹介の、
2007年 アルガブランカ イセハラ コウシュウだったわけですが、
それに合わせたキュイジーヌは、春を呼び込む和の一品!

それは、白身魚のしんじょう、伊達巻、菜の花を浮かせたオスマシに、
軽く素麺を流したもの・・・

お出汁の良く効いた、温かな、和の料理が皆さんを出迎えました。

さて皆さんは、いかがでしたでしょうか?
そんなことで、会はスタートいたしました