The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

アンブロワーズのブラン・ド・ブラン86’

2009-03-18 18:44:34 | ワイン
117回の『オテル・・・』もシャンパーニュでスタートしました。
以前83年物をご相伴に預かった、アンブロワーズのものです!

83’物は、濃密にアンバーなニュアンスが色濃く、
風味も焙煎したコーヒーに始まり、ちょっと焦げた樽のアクセントや、
オレンジリキュールの香りが支配しておりました!

それに比べれば、86’物のアンブロワーズは、熟成感に関しては、
未だに発展途上でしょう・・・

泡のタッチも、当たりが強く、沸き立つブケも新鮮なイエローフルーツと、
ミネラリーなニュアンスを強く感じます!

ではどっちが美味しいか?
と言われれば、鸚鵡返しに『その場のフンイキ・・・』
と、また適当な事を言うわけですが・・・

食事がスタートしているのなら、間違いなく86’を選ぶでしょう!

いずれ、やはりこれ位の熟成に達したシャンパーニュには、
心もカラダも癒されますよね・・・