The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

D.R.C.の慈善事業

2008-03-30 22:22:16 | ワイン
説明するまでもなく、D.R.C.の白ワインはかの『跪いて飲むべし』と言わしめた、
『ル・モンラッシェ』(現在は跪いても飲めない値段ですが・・・)だけしかありませんでした。

その後、1998年に初めて世に出たD.R.C.の白ワイン!
それが「Bourgogne Cotes De Nuit Blancs Cave Auge」なんですね・・・

これの2002年物が先日の『O様ワイン会』に出されました。

このシャルドネは鮮度のイイ刺身を食する時にあればと思う事が間々あります!

軽めのイエローで、輝きのある液面は正しくピュアーそのもの!
始め注ぎたてはミネラリーにしまったノーズですが、
グラスをステアーする度に、カキーンとしたナッティーな香気や、
熟したイエローフルーツのアローマが立ち始めます。
とにかくエレガントで品格があるんですね・・・
そして味わいは辛口にグッドバランスで隙がない♪

和食とのマリアージュは我に任せろと言わんばかりです!

但しこのコスパじゃあイケマセン!
5人くらいのワイヒートの仲間で開けるべきでしょう・・・

この『カーヴ・オージェ』のエティケットには、その売上金をかの『サンヴィヴァン修道院』の修復、更にはその地の文化財の保護の目的に使用される事が明記されています。

現在では『カーヴ・オージェ』の他に『ラヴィーニャ』も出されていますが、
両者ともパリの酒販店の名称なんですね・・・

オーヴェル・ド・ヴィレーヌも粋な事をしてくれますな~~!
この話・・・どっかの国の、イッキノミの連中に聞かせてあげたいところですよね!

カルガモ軍団、カキツバタ園を占拠す!

2008-03-30 11:28:47 | ライフ
最近歩くテンポが速くなってきました。
土曜日の帰りの歩きは恒例となりましたが、たまには趣向を変えて、
いきなり『深草』前から河川敷に降りてみました。

雪解けのためでしょうか?
中津川の水流もいつもより激しさを増し、川面を覗きましたが、
川魚の泳ぐ様子を見つける事ができません!

よのじ橋の下をくぐり、更に上の橋をくぐりますとカキツバタの群生地が見えてきます。
ここも、川の水の氾濫で、そこらじゅうが水浸しになっていました。

マダマダ冷たさを感じる春の風を受けながら、目を凝らして見ますと、
暗闇の中に何かが蠢いています!

なんとそれは、白鳥さんに置き去りにされたカルガモ軍団ではありませんか!
総勢50匹はいたでしょうか?

6月になれば、そこは一面カキツバタで覆われます!
まさかこれって、自然の惠の害虫駆除隊ですか?

そうだとすれば、カキツバタにっとてはカルガモ軍団に改めてサンキューでしょう!