強さと優しさの狭間に・・・それはラファルジュ

この冬の汚れを一気に流してくれるような雨を求めていました！
ここ何日かの黄砂もあって、なおさらメグミの雨と言えるでしょう・・・

さて今週の岩手Ｉ科大学の卒業式が終了し、
我が家にもやっと落ち付きが戻ってきそうな感じでしょうか？

そんな中にも、プティ行脚を敢行・・・
卒業式の帰りにヌッフでゴチの９９’Ｈ．リニエ　モレ・プルミエＶＶなどの、
目の醒めるようなブルピノとの出会いもありましたが、
それらの報告は後ほどにさせて頂きます！

先日の第１１１回の報告の続きをせねば・・・

やはりブルピノの先頭を切った、

９９’ヴォルネイ・クロ・デュ・シャトー・デ・デュック
　　　ミッシェル・ラファルジュ

については、避けては通れないでしょう！
とにかく美味しかった・・・

このプルミエはヴォルネイ市街地の近くの７つある「ル・ヴィラージュ」の一つ、
もちろんダンジェルヴィーユの『クロ・デ・デュック』の隣のモノポールの地所との事！

濃厚なガーネットに近いルビーの色合いです！
ミネラリーなトップに赤い花の香気、
レッドカラントやラズベリーのアローマにプラムのジャミーなニュアンス！
わずかに感じるゲイミーさと土っぽさに嫌味はなく、
むしろ重厚感として歓迎され得ます。
タンニンも豊富で、９８’ヴォルネイとしては巨大なフルーツ！
しかし総体的な優しさと生真面目さはボーヌのピノの特権みたいな物でしょうか？

コレが『切干大根とポークのトマト煮込み』と見事にマリアージュ♪

赤の先頭打者としてはクリーンヒットを打ちました！
見事の一言です・・・Ｔ商店にはサンキュー

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明日のプティ・モンドは７：００からです！
参加の御仁は御油断なきように・・・

白はモンティーユ系列の二つのメゾンの物、
ピノは新旧二つのスタイルのニュイ・サン・ジョルジュ、
ボルドーはマルゴー村の二つの中堅シャトーの物を出す予定であります！

ではよろしく！

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９７’ですが、このプルミエはこの値段↓