The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

シルクタッチ!古酒ボーヌ恐るべし!

2008-03-10 23:35:29 | ワイン
ゾロ目のワイン会、第111回目の『オテル・ド・ヤマダ』が終了致しました。
はたして、熟成したボーヌがシュールで素敵なワインにメタモルフォーゼしているでしょうか?

ニュイと比べますと、スケール感や、一度熟成の極みに達した時のフィネス、
そして味わいと芳香に見られるエレガンスと品格などなど・・・
確かに見劣りする事もままあります。

実際結果はいかがでしたでしょうか?

さて今回のボーヌ特集!エレガントな造り、パワフルで鮮烈な味わい、
凝縮したヴィンテージ、はたまた気軽で優しいヴィンテージなど、
その配列は正に立体交叉!モザイクの様にワインリストを作ってみました。

まずは最終リストをご覧下さい↓

1985 Champagne Brut C.D. R.Renaudin

1998 Meursault Les Rougeot Coche Dury

1997 Ch.Montelina Chardonnay Napa Valley-Blind-

1998 Volnay Clos du Chateau des Ducs Michel Lafarge

1984 Volnay Les Angles Maison Leroy

1974 Savigny Les Beaune La Dominode Maison Leroy

2002 Volnay Champan Marquis D'Angerville-Blind-

1986 Volnay Clos des Duc Marquis D'Angerville

1990 Volnay Santenot du Milieu Comtes Lafon

1990 Savigny Les Beaune Les Narbarton Domaine Leroy

1975 Ch.Magdlaine St-Emilion-Blind-

という流れでありました。
10名の参加で11本を飲みきり、序盤の静けさは何所へやら・・・
最後は大盛りあがりで、ナイアガラの瀧の様に大団円へ!

なにしろ、全て美味しかったんです!
唯一その日ヤヤ大人しく感じた98’ミュルソー・ルージョ コシュ・デュリも、
ただいま黄金の輝きを増し、正しくシャルドネの油?
マッタリ、こってり、シットリと・・・
見事なメタモを遂げていました。

ワタシはこれで翌日も昇天!
悪の飲酒のリング・ラセン・・・何時になったら立ち切れるでしょうか?

個別のコメント、写真集は後ほど!
では・・・

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98’ミュルソー・ルージョ コシュ・デュリはこの値段、びっくりです↓