The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

リアルタイムでアルザス・ピノ・グリ

2006-06-11 23:48:38 | ワイン
実は最後にデザート出たんですが、
何時もの様に、創作(別な言い方では、思いつき?)なのだそうです・・・
これが結構いけてました。

茶豆を蜂蜜入りのゼリーで固め、オレンジを乗っけ、回りに自家製黒糖蜜に浸します。何とも言えないコラボ!微妙なんですね・・・

ここでこのデザートと、96’アルザス・ピノ・グリ・クロ・ウィンドビュール ツィント・ウンブレヒトを合わせる、離れ業!!

実は今、リアルタイムでそれを舐めながらパソコンに向かっています。
白い花のエッセンス、レンゲの蜂蜜、黄桃にパインナップル等など・・・
十分な甘味に上質なリースリング・ベーレンアウスレーゼを思わせる、壮麗な酸味!
見事なコクと調和があります。

タケちゃん紹介のこのアルザス!素晴らしかった!
ピノ・グリってこんなに美味しかったっけ?

97’ドメーヌ・ソゼ 魅惑のコンベット

2006-06-11 18:31:08 | キュイジーヌ
F氏御紹介の97’ソゼを『第8回 ワインとキュイジーヌの会』に早速並べました。

見て下さい、この濃密極まりない色合い!
すでに、オレンジの様相を見せています。

大ぶりのヴィノム・ブルゴーニュに注いで程なく、
ゴージャスな蜂蜜、サンザシ、ノワゼットのトップに、栗やヘーゼルナッツ・・・
更には熟した黄桃のアローマが溢れ出ます。

その時、既に涎たらったら・・・!

味わいは、見事な品格を備え、更に97’にして既に酸化の風味と味わいを持ち、濃厚なコンベットのテロワールをいかんなく発揮しています。
その余韻も満足出来うる物・・・
今時の凛とした、背筋の通った、緊張感が見え隠れする、ピリピリするシャルドネとは明らかに違います!

前半の料理2品と見事なマリアージュを見せてくれました!