The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

第56回Zooのハイライト

2006-06-22 06:07:13 | ワイン
ボーヌ特集の2回目の今回は、ポマールが御題でした。
その中で、ジブリオットのオスピス・ド・ボーヌがブショネっぽかったのには残念!
でも、イトウゾ神父はさすがのプロフェッショナルですね~

さっと、それを引っ込め、後半三本で目隠しで出すという、離れ業をやってのけました!

それにしても、何処かに『ブショネ大王』が潜んでおったのでしょう・・・
まあ、その事は後で確認することにして、
とにかく、Wine Heatにはタマラナイ、刺激的でイイ企画でありました!!

濃厚で、黒々系の03’ピノが3本出ます!
その中には、ベルナール・デュガ・ピイのポマール・レヴリエール、ドメーヌ・ルロワのポマール・レ・ヴィーニョ、オレゴンはベルグストロームのマーカスヴィンヤードが含まれているわけ・・・

その順番を当てろと言う事なんですわ~~

まずは、隠し様もないセクシーな豊満なボディーと、総体的に高アルコールの甘々系が目立ちすぎ・・・やはりオレゴンのベルグストロームは一段上を行くゴージャス!!

さすがに、最初で分かりました!

問題はデュガ・ピイとドム・ルロワ・・・
初めに出てきた、ローストの効いた、より張りのある代物!
それを、デュガーピイと思っちゃった!

だって、ルロワって今やビオの権化みたいな物でしょ!
2番目のふっくらとした、柔らかい、酸味の美しいタッチが、どうしてもビオに思えたんですね・・・

かみさんや針金職人氏の歓喜の渦をよそに、首を傾げるわたくしでありました・・・

残念・・・