普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

私のマイ・ブログ批評(3)

2009-05-20 12:19:09 | 政策、社会情勢

 06年5月17日にブログを始めて4年目になりました。
 西も東も判らぬ私に多くの方々からのご批評やアドバイスなどで支えて頂きながら、また諸先輩のエントリーを見よう見まねしながら、老いの歩みでやっとここまで来ました。
 訪問された方々、諸先輩の方々に厚くお礼申し上げます。
 それにしても、この日が来る度に同じタイトルのエントリーをしていますが、殆ど進歩がないのにがっくりしています。

[私のブログの特色と私の立ち場]
・日本の利益優先
・数少ない戦前派のブログ
・ごく普通のオッサンの眼で物事を見る
・キャッチ・コピーのように批判ばかりでなく前向きの提案もする
・タイトルのように無党派、政治的に中立(を心がけている)
 米流時評
さんのお言葉を借りれば、右翼・左翼でなくて、「Right and Wrong」で良いことは良い、悪いことは悪いの立場、
 例えば、「現役おばちゃん教師 日教組の何が悪いのよ!!」
 のスズメさんが頑張っている記事は評価し、共産党でも国会運営で筋を通した運営をすれば褒める。

[私のブログの短所]
・見て面白くない
 目新しい情報が少ない、主な情報源は新聞・テレビ・ネット情報だけ。
 誰が見ても当たり前のことしか書いてない。
 マスコミで余り出ない様な、話題のエントリーがある。
・相手をコテンパンにやっつけるような記述が少ないので、多くのブログのように見てストレス発散にならない
・中立の立場で書いているので、一方側に立つ人から見れば、逆にストレスが増すこともある
 最近の例で言えば、自民党の批判をしているのかと思えば、その党に対して提案もしているので、応援しているのか批判しているのか判らない。
 そして次の日は民主党の批判と提案。
・上記の理由で、政治関係の人気ブログランキングに参加しているが、何時も中位に低迷
・それで、皆さんにに訪問して貰うには、どうしても現在、問題になっていることを取り上げることになり、キャッチ・コピーのように、「戦前派からの若い方たちへの申し送り」がおろそかになっている。

[私のブログのセールス・ポイント]
 本当は私のブログの長所と書きたいのですが、どう考えても長所とは言えるものはないので、目指している方向だけ書きます。
 それは先見性がある前向きの批評と提案です。
 正確に言えば、下記のように、誰でも思っているが、当たり前過ぎて誰も取り上げないことでも取り上げることです。

 過去の例で言えば、06年5月から今まで取り上げた教育問題で、戦後教育と日教組の弊害、権利重視・義務や責任の軽視、親の教育の責任など取り上げましたが、これらのことが問題に成り始めたのは、安倍さんが教育再生会議を立ち上げてからです。

 06年8月にはその場凌ぎの政治から抜け出すためにで、「石油資源の問題」(それに絡んでブラジルの砂糖きびからエタノール精製)、「永久に米国に依存してゆくのか」、「丸呑みのアメリカ型市場経済で良いのか」、などを取り上げ日本が不得意な先見性を持った政治のために「シンクタンク」の設置の提案をしました。
 08年に起こった石油価格の暴騰、米国型の自由主義経済の破綻から世界的な経済不況、そして日本から中国にシフトしようとしている米国の姿勢の変化に戸惑う日本が今の姿です。

 安倍内閣には、他のブログでは余り触れていかった、問題閣僚を小泉さんに倣って非情に切れとか、情報網を整備してその結果を解析し、「裸の王様」にならぬようと何度も書き投書もしました。
 事実は、安倍さんが見落としていた、地方疲弊の穴を小沢さんにつかれ、「政治と金」に絡ませての「絆創膏報道」でマスコミの攻撃のために参院選で大敗しました。

 勿論、素人の書くことですから、失敗や見落としもあります。
 私は選挙中のマスコミ、特にテレビの「絆創膏報道」に可笑しいと思っていましたが、多くのブロガーの方達と同様に選挙中の政治に関する書き込みは避けていました。
 これからは、選挙中でもマスコミの政治絡みの不当な報道があったときには、遠慮せずに指摘したいと反省しています。
 ごく最近の話では、民主党の鳩山さんが数々の問題発言をしているので、民主党の代表、ことによると首相の目はないだろうと、彼に対する同情的なコメントをしていましたが、私の予想とは全く反対の結果になりました。
 彼の小沢さんを支えるための諸発言を、小沢さんへの忠誠心の現れとして、民主党内の多くのグループの人達が鳩山さんを推すなど、お人好しの私には考えもつかなかったのです。

 それでも老いの一徹ですが、これらの反省を踏まえて、これからも「普通のおっさん」に徹して、自分なりに考える公平かつ前向きの批評や提案をして行きたいと思っております。
 どうぞこれからも皆様方の相変わらずのご支援とご忌憚のないご批判とアドバイスをお待ちしております。

このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。

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