自民党が一時やったこの暫定税の廃止、とても評判が良かったから選挙の大きな目玉になる公約だった。これを期待した方は多かったと思う。特に運送業関係の方にとってはすごい恩恵になるはずだった。もちろん私たちだって、随分助かるのです。
そうは行かなかった。鳩山さんが絶対やると大見得を切って公約していた顔がまざまざと浮かぶ。
政府の支持率が50%をきってきている。また、どんと下がる可能性がある。
普天間問題で、クリントン国務長官が,駐米大使を呼んで、普天間を約束どおり実行するように要求したという。COPで懇親会の席でクリントン国務大臣に鳩山さんは理解を得ていたというけれど、そんな約束していないとクリントンさんは言っている。鳩山さんが違った受け止め方をしているので、急遽駄目を押したのだと思う。
今度はいよいよ沖縄問題で大変なことになるのでしょう。確かに、直ちにアメリカと喧嘩にはならないだろうけれど、大変な時間と努力が必要で、その間普天間はそのままの状況におかれる。
何か、アメリカも驚く素晴らしい解決案があるのかもしれないけれど、私たちには想像がつかない。