手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

尖閣諸島近海での忠告の不穏な動き

2016-08-07 19:17:01 | 政治
  中国がきっとやるだろうと思っていた行動が起こっている。200隻からの漁船を引き連れて公船が排他的経済水域を航行しているという。

 中国は尖閣諸島を中国の領土とし、日本が実効支配しているのを非難している。しかし、中国との衝突を避ける意味もあって、日本は尖閣諸島に漁港も、燈台も建設しないで、国有地として管理している。更に日米安保の防衛範囲としてアメリカも認めているので、中国も簡単に手を出すことはできないのだけれど、手を出す時はまず漁船団を向かわせ、それを日本が強制排除することになると、自国の漁民を助けるという名目で軍事力を行使する行動に出てくる可能性が高い。もしも、日本が尖閣のどこかに港を作ったりしたら忽ち行動に出てくると思う。今、漁船を航行させているだけだけれど、だんだん領海内に入りこませる方向へ進めるのじゃないだろうか。

 日本の手の内を探っているといえる。日米安保がある限り極端な行動はしないかもしれないけれど、漁船による領海侵犯は多くなるかもしれない。

 太平洋戦争か終わって70年、大戦争になる可能性は低いけれど、ウクライナに対するソ連のやり方、シリヤの政府軍への援助、シリヤの内戦は、ソ連の政府軍援護で今の状態がある。今、世界はソ連・中国の拒否権行使で平和的解決がむつかしくなっている。話し合いの解決はできない。中国の南沙諸島の軍事基地化の先には尖閣諸島に矛先か向いているのかもしれない。

 世界から原子爆弾をなくす。軍備は縮小する。二度と戦争は起こさない。起こしたくないと普通の人は思うでしょうが、北朝鮮のミサイルが日本の領海に飛んできたりする。

 戦争放棄している日本には、刃を向けないということはあまりにも楽観すぎる。戦争は起こさなくても、それを弱みとみる外圧もあることを考えなくちゃらない。

 沖縄で沖縄独立運動などがなされている。この運動を一番喜ぶのは中国でしょう。アメリカが日本から手を引き、安保が無くなればまず尖閣、そして沖縄へと手は伸びてくるでしょう。そんなことはないという根拠はないのです。

 勝手なことを書いたけれど、今自衛隊の緊急発進の回数は毎年増えているという。自衛隊がなければ勝手に日本の領空を外国の飛行機が飛び回っているのかもしれません。今独立国は、独立国として自分の国は自分で守るということは避けられないことだと思う。

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