今日はグランドゴルフの稽古日でしたので8時15分に家を出て行ってきました。
8時30分頃にコートへ到着しました。今日は皆様の出が遅くまだお一人しか来ていません。いつものように押していったカートを休憩所のそばの植え込みの端に
置いて、周りを見たときにたばこの吸い殻がかなり散らばっているのに気が付きました。自分がタバコを吸っていたころは、こんなことに頓着することはなかったのですが、
タバコをやめて30数年になる今はちょっと気になります。またプレーを終えて帰宅する途中、家の前の道路の隅で、腰を落としてタバコを吸っておられる方を見受けました。
今日はちょっと自分の煙草との付き合いを振り返ったみたいと思います。
煙草を吸い始めたのは、かなり早かったのです。いくつとは言いません。いつの間にかヘビースモーカーとなっていました。50歳の半ば過ぎころから遠足などで歩くと、息が
切れて歩き続けることが出来ないのに気が付きましたが、煙草のせいだとは思っていませんでした。60歳で定年退職になった時、たまたま北大の呼吸器内科で、肺の無料検診の
受診希望者募集があり、検診を受けました。結果は「肺気腫です。煙草はやめましょう」ということでした。それで、一週間ほど悩みましたが、思い切ったやめました。
それからもう33年になる。今、酸素ボンベの世話になったりしていますが。、それも全面的に頼らなければならない状態ではありません。これはあの時思い切って
タバコをやめたおかげだと思っています。でも、93歳という歳の重みは半端でありません。生きる楽しさより、生きる辛さをかみしめることが多くなっています。
とにかく60歳でやめたのは、早くないけれど、60でやめたから今があるともいえるのでしょう。