手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

尖閣・北方・竹島  日本は第二次世界大戦の敗戦後遺症  

2013-04-28 13:43:41 | 政治
 領土問題に対する対応。敗戦国として何も言えなかったのだけれど、国交回復時の対応に敗戦ショックが残っていて強く言えなかった部分もあると思うけれど、日本人の人の好さがにじみ出ている。

 尖閣の問題もあの折、日本領として確定することもできたと思う。竹島についても地図として日本の島と言えば実効支配になるように考えていたように思われる。そうでないとすれば尖閣の実効支配と逆の形に思われる。

 北方問題では歯舞色丹の返還は確定していた。しかし、四島を求め歯舞色丹も受け取らなかった。受け取らないから実効支配をを強め、開発に力を入れてきている。四島一括返還にこだわって歯舞色丹も返してもらえない状況が固定しかけている。

 今回安倍総理がソ連に行くけれど、これで北方問題が返還同盟の要望に近い方向に動くとは思えない。若しも可能性があるとすれば歯舞色丹で手を打つという日本の意向があればだけれど、それも今では受けられないかもしれない。実効支配が進み、生活環境も整いつつあるのだ。不毛のままだった二島ではないのだ。結局旧ソ連が崩壊したとき、まず二島返還を実現し、択捉、国後は継続交渉しておけば話し合いの余地だけは残ったと思うけれど今は全く無理だろう。あの二島周辺でさえ領海侵犯で拿捕、銃撃までされる状況になっているのだ。
 
 「引き分け」云々の言葉を二島プラスという理解は全く当たらないと思う。ここまで来たら、どのように仲良くやるかを考えるだけになるのではないか。尖閣は中国が今の圧力をかけ続けるでしょう。何か口実があれば一気に武力制覇を狙っているのでしょう。 
 
 今や話し合い解決ということは、特に領土問題では難しいのだと思う。だからと言って武力による解決も難しいのでしょう。
 結局出発点、戦後処理で引いてしまった日本はもう言い続けるだけがせめてもの抵抗でしかないことと尖閣を死守するしかないのでしょう。  
 中国、韓国は日本の右傾化を云々しているけれど、日本が憲法9条改定に進まなければならない状況を作っているのは誰なのだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日ブログ書くのを忘れていました

2013-04-28 10:36:21 | 身辺雑記
昨日の平和教場でうれしいことがあったのです。男性の会員がお一人はいることになりました。先週の日曜日に西区平和の地区総会があったのだそうです.総会の後の懇親会で、Oさんが詩吟をやったところ興味を示される方がいてお誘いしたとのことでした。その方か教室の始まる前にいらっしゃって稽古を見学されました。休憩時間に「富士山」を題材にほんの少し稽古をしていただきました。終わって帰るとき5月から入会すること約束してくださいました。久しぶりの新会員、うれしいことです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする