かって、敗戦直後の疲弊していた日本にとって、朝鮮戦争は特需景気を生み出し、経済発展に大きな力となった。
勿論、戦争の当事国では、莫大な犠牲が払われていて、どんなに大きな悲しみが広すがっているかは、言うまでも無い。
イラク戦争の泥沼化を見ていて、とても不思議に思うことは、どこからあのような武器が弾薬がイラクの民衆の中に入ってくるのかということです。国内で生産されているのではないでしょう。結局、それを売る国が、商人がいるということなのです。反米の国々から、あるいは、作れば売れる、だから作るという闇の中の武器製造業者もいるのかもしれません。フセイン大統領の時代に、国として持っていた武器が今民衆の手に渡って、今も使われている、それは今では考えられないでしょう。
武器は、戦争がなければ、そんなに消耗することは無い、しかし、一旦戦争になれば、需要はすさまじいもので、その戦争が長期になれば、武器弾薬製造の軍需工場は、ものすごい利益を上げることになる。
湾岸戦争、イラク戦争、ここでは新開発の新しい武器の試験場にまでなっている感があった。
大義名分はあるとして、その後ろにあるどろどろしたものは嫌な感じです。戦争反対を、あれだけ叫んだ、大戦後もどこかで必ず戦争がいつも起こっている。そしてその裏には、必ず死の商人がいるのです。
戦争はビジネスでは無い!!!!