NHK大河ドラマ「八重の桜」。 「ならぬものはならぬ」、 会津武士道の教育を受けて育った「八重」の生涯を「綾瀬はるか」が演じます。果たしてどのようなドラマに仕上がるのか? 教育の危機が叫ばれている昨今、会津藩の教育の原点「什の掟(じゅうのおきて)」、何か参考になるようなことが書いてあるような気がします。(fuka)
什の掟
一.年長者(としうえのひと)の言ふことに背(そむ)いてはなりませぬ。
一.年長者には御辞儀をしなければなりませぬ。
一.虚言(うそ)を言ふことはなりませぬ。
一.卑怯(ひきょう)な振舞をしてはなりませぬ。
一.弱い者をいぢめてはなりませぬ。
一.戸外で物を食べてはなりませぬ。
一.戸外で婦人と言葉を交(まじ)えてはなりませぬ。
ならぬことはならぬことです。
ちなみに什とは、6歳から9歳までの藩士の子供(男子)が、同じ町内で十人程度の集まりを作ること。 そこで上記の掟を唱えていたそうです。
「綾瀬はるか」演じる「八重」
実際の八重(67歳)
上:(61歳)、日露戦争時、大阪陸軍予備病院にて篤志看護婦を務めた時 下:茶会の時の写真(66歳)
右上:(44歳) 右下:(42歳) 左上:結婚当時の新島襄と(32歳頃) 左下:日清戦争での篤志看護婦として(51歳)
以上、 写真・文章とも「歴史街道2」より
夫、新島襄の設立した同志社大学
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