行縢探検倶楽部

延岡市にある行縢山(むかばきやま)を気楽に楽しんでいる皆さんの情報交換の場ですのでお気軽に書き込みください

八重の桜

2013-02-02 08:18:53 | Weblog

NHK大河ドラマ「八重の桜」。  「ならぬものはならぬ」、 会津武士道の教育を受けて育った「八重」の生涯を「綾瀬はるか」が演じます。果たしてどのようなドラマに仕上がるのか? 教育の危機が叫ばれている昨今、会津藩の教育の原点「什の掟(じゅうのおきて)」、何か参考になるようなことが書いてあるような気がします。(fuka)

 

什の掟

一.年長者(としうえのひと)の言ふことに背(そむ)いてはなりませぬ。 

一.年長者には御辞儀をしなければなりませぬ。

一.虚言(うそ)を言ふことはなりませぬ。

一.卑怯(ひきょう)な振舞をしてはなりませぬ。

一.弱い者をいぢめてはなりませぬ。

一.戸外で物を食べてはなりませぬ。

一.戸外で婦人と言葉を交(まじ)えてはなりませぬ。

ならぬことはならぬことです。

ちなみに什とは、6歳から9歳までの藩士の子供(男子)が、同じ町内で十人程度の集まりを作ること。 そこで上記の掟を唱えていたそうです。

 

「綾瀬はるか」演じる「八重」

 

実際の八重(67歳)

 

上:(61歳)、日露戦争時、大阪陸軍予備病院にて篤志看護婦を務めた時  下:茶会の時の写真(66歳)

右上:(44歳) 右下:(42歳)  左上:結婚当時の新島襄と(32歳頃) 左下:日清戦争での篤志看護婦として(51歳)

以上、 写真・文章とも「歴史街道2」より

 

夫、新島襄の設立した同志社大学


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