今年は山の花の開花が早いようです。5月16日、行縢山の滝見橋付近のササユリはもう散っているかも?と思いながらササユリ鑑賞に行って来ました。山はもう初夏、春ゼミの「ジージー」という鳴き声を聞きながらの山歩きでした。
毎回同じ場所からの行縢山、手前のアザミの花が綺麗でした。
畔を焼くなど田植えの準備が始まっていました。
行縢の滝
滝見橋の東側の断崖絶壁に咲くササユリ
山の神展望台から見た雄岳(右)・雌岳(左)岩峰、写真まん中の下に小さく見えるのが滝見橋。昔は展望台付近にもササユリがあったんですが今日は目につきませんでした。
ギンリョウソウ、銀色をしていました。
今日見た中で一番濃いピンク色をしていました。
昨年種を付けたんでしょうね、残骸がありました。うまく子孫を残すことができたのでしょうか?
3輪の花をつけていました。とてもいい匂いが漂っていました。(同じものを3枚)
まだ蕾のものもありました。
ササユリは複数の花をつけると「種をつけて枯れてしまう」という話を聞きましたが本当なんでしょうか? 個体数は確実に減少しています。ササユリはその姿は勿論ですが、私はこの花の何とも言えない匂いが大好きです。ササユリの匂いを保存しておくことは出来ないものでしょうか? ササユリの香水はないものでしょうか? と思いました。 なお、今日は山の神まで登ってUターン、従って頂上付近の開花状況は分かりません。