カジノドライヴが引退するようです(記事)。Jazil、Rags to Richesの2頭のベルモントS馬の半弟、BCマラソンのMan of Ironの半兄という超良血馬であり、ベルモントS前哨戦の一つピーターパンS(GII)を勝ちました。
半兄姉に続くベルモントS制覇を目指し渡米し、前哨戦を勝ちましたが、挫石で本番は取り消し。BCクラシックを目指して再び渡米し、条件戦を勝って本番に臨んだものの最下位に敗れました。日本調教馬でありながら日本のレースに出る機会がデビュー戦以来なかったのですが、帰国後、JCダートで6着、アレキサンドライトSを快勝し、フェブラリーSはサクセスブロッケンのレコード勝ちの前に2着。3度目の海外遠征となるドバイWCでは消極的なレースで8着に敗れました。その後、屈腱炎発症。
どこの国でもいいから腰を落ち着けてレースに臨んでいたら何かのGIを勝てたはずですが、人の都合に振り回された競走生活になってしまいました。
フェブラリーSでこの馬に勝ったGI3勝馬サクセスブロッケンは種牡馬になれませんでしたが、この馬は社台で種牡馬入りする見込みです。超良血馬であり、能力は確実にGI級であり、身のこなしはダート馬とは思えませんでした。Haloフリーですし、ある程度の使いやすさは確保できています。
半兄姉に続くベルモントS制覇を目指し渡米し、前哨戦を勝ちましたが、挫石で本番は取り消し。BCクラシックを目指して再び渡米し、条件戦を勝って本番に臨んだものの最下位に敗れました。日本調教馬でありながら日本のレースに出る機会がデビュー戦以来なかったのですが、帰国後、JCダートで6着、アレキサンドライトSを快勝し、フェブラリーSはサクセスブロッケンのレコード勝ちの前に2着。3度目の海外遠征となるドバイWCでは消極的なレースで8着に敗れました。その後、屈腱炎発症。
どこの国でもいいから腰を落ち着けてレースに臨んでいたら何かのGIを勝てたはずですが、人の都合に振り回された競走生活になってしまいました。
フェブラリーSでこの馬に勝ったGI3勝馬サクセスブロッケンは種牡馬になれませんでしたが、この馬は社台で種牡馬入りする見込みです。超良血馬であり、能力は確実にGI級であり、身のこなしはダート馬とは思えませんでした。Haloフリーですし、ある程度の使いやすさは確保できています。
日本にはやっぱり合わないとなるかもしれませんし、日本ではまだ成功の余地があるかもしれません。
アメリカからのオファーを断って社台で種牡馬入りするようですから、社台がバックアップしていい繁殖に恵まれれば、大失敗はないかもしれませんね(繁殖牝馬の質の割に良くなかった、というのはありえますが)。この辺は社台のさじ加減ひとつだと思います。
ダートで活躍し、韓国に渡ったGI未勝利の超良血馬と言えばビワシンセイキを思い出します。でも日本でダメだった場合は再びアメリカが手を挙げそうな気がします。