うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

ジャポニズムについて

2009-11-02 20:11:46 | 競馬日記
ネオユニヴァース産駒の血統表を見るのが面白いと書きましたが、ジャポニズムにも注目しています。

ジャポニズムはドリームジャーニー半弟で、父ネオユニヴァース×母父メジロマックイーン×祖母父ノーザンテーストです。父ネオユニヴァース×母父トニービン×祖母父ノーザンテーストのトーセンファントムとは母父の部分が異なっているとざっくり言っていいかもしれません。その1/4の違いで何が起きているかと言えば、Shantungの父母がクロスされていることです。父ネオユニヴァース、母オリエンタルアートともにHyperion主体ですし、このShantung以外、大きく気になる点はありません。
で、Shantungを生かしていることで何を懸念したのかと言えば、
・Shantungのスタミナを押し出して今の日本で大丈夫なのか?(ShantungだけでなくDonatelloまで生かしている。)
・気性に問題を抱えないか?
の二つです。Shantungが悪いと言うより、いい方に出るか悪い方に出るか分からないというところです。トニービン内で血をまとめたトーセンファントムの方が走ると分かりやすいように思います。日本向きとは思えないローズキングダムが初戦で簡単に勝ち上がったことですし、ジャポニズムも気性の問題を克服して活躍してほしいです。ちなみに新馬戦で勝ち上がったアドマイヤプリンスの方はアグネスタキオン産駒らしい日本向きの良配合です。


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