表題に釣られて手にした本を買うかどうかは、まず目次があるか、次に索引が充実しているかどうかで決める。目次と索引に満足したら原則として買い求める。今日、「西洋思想大事典」の別巻「索引」を手に入れた。これで3年ほど前に手に入れた「西洋思想大事典」全4巻プラス索引の全5巻が揃った。
凡例では、『本巻4巻に含まれる事項及び人名を50音順に配列した。索引項目名に続く囲み数字は巻数を、その次の数字はページを、さらにa、bはそれぞれ左欄、右欄の別を示す。[ ]内は本巻で立てられている項目(親項目)名を、〔 〕内は原語のカタカナ読みないし言い換えを、( )内は限定あるいは別様の表現などを表す。欧語の訳語は学問分野により一定せず、原語が一語であっても複数の訳語を充てざるをえないことが少なくない。人名表記も同様であり、慣例を優先させることがある。そのような場合は適宜送り記号(→)を付した。』と案内している。
542ページに及ぶ索引の一部に目を通すだけでワクワクしてくる。索引だけで、定価が15000円もする書籍には滅多にお目にかかれない。
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