旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

落雷

2007年09月29日 20時51分45秒 | Weblog
インドネシアに発つ前日の夕刻に、あろうことか雷に直撃された。閃光もなくいきなりバリバリと耳元で雷鳴が炸裂した。茫然自失、車中でひとり狼狽していたようだ。あとはわずかに遠雷が轟いたのみだ。ひと時あって、まわりの住民数人がこちらをみていることに気付いた。向かいの車から中年の女性が降りてきて「大丈夫ですか?」とわたしに尋ねる。車に落雷するのを見たという。 落雷にはなんらかの兆候があるものだと思っていた。閃光が走ったわけではない。雷鳴が轟いたわけでもない。にわか雨に見舞われてもいない。うすく曇りの空に夕日は赤くすらあった。落雷から10分ほど足がすくんで車から出ることができなかった。雷鳴が轟いたのは、わたしがドアをあけようとした、その瞬間だったのだ。何かのバチに当たったのではないか?そのように思えてならない。帰宅後コンピュータにさわった。瞬間にランボードが壊れたらしい。帯電が原因で愛するコンピュータは帰らぬひととなってしまった。

2 コメント

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Unknown (たつぼん)
2007-10-02 09:15:28
しばらく,お見かけしないと思っていたら,インドネシアに行ってらしたのですね。

それにしても,落雷で帯電した人間が,PCを破壊してしまうなんて驚きです。

でも,はやとさんのお身体が大丈夫で,なによりでした。PCが,命を守ってくれたのかも知れませんね。
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参っちゃいましたよ・・・ (はやと)
2007-10-02 10:23:30
修理担当者がしきりに帯電が原因だというものですからそう信じています。この土曜日にPCを買い換えて印刷を試みたところUSBがやられていてプリンタもアウト。まだ千葉県から帰宅中の旧PCに続いて悲惨な結果になりました。ということで夕刻の一撃はとんでもない結末と相成りました。
その一撃なのですが、前触れがありませんでした。しかも駐車場の至近に高圧の送電鉄塔があります。高圧線と何らかの関係があったのではないかと邪推しています。我が家の周辺数百メートルに投網のように落雷した模様です。こいつが高圧線の放電であったならば賠償させます。その辺をただいま調査中です。
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