旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

本を読まないという自信

2013年07月03日 18時46分36秒 | Weblog

課題を予定通りにこなした家路、振り返れば有意義な一日だった。たどり着いたら「西洋思想大事典」が届いていた。落札は「ラートブルック著作集」、「フロイト著作集」に継ぐ快挙だとひとりほくそ笑む。

渡部昇一は嫌いな文学者のひとりだ。「国民の教育」産経新聞社のなかで(内容は「知的生活の方法」と殆どかわらないのだが・・・)、蔵書について語っている。ショーペンハウワーが聞いたら目をむいて怒りそうな「本があるという自信」という項に至っては、このひと何を支えにしてこれまで生きてきたんだろ?まさか、本がすべてなの?ええ??。

加えて文章は拙いし、論理の展開はザル並。じゃ、どおしてこの本を買ったのか。たまに何も敷かない固い畳の上で1時間ばかり昼寝する。その際の枕代わりにいいんだなあ、この手の、厚手でまっさらの105円本が。


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