旅路(ON A JOURNEY)

風に吹かれて此処彼処。
好奇心の赴く儘、
気の向く儘。
男はやとよ、
何処へ行く。

王陽明

2007年02月06日 21時26分50秒 | Weblog
王陽明
『こころの本性というものは善悪を超越したものである。善と悪の感情が生じると、ひとの意志が働く。ことの善悪を識別する良心の作用こそが良知である。善を行い悪を退ける、即ち、ひとの欲を退けることが格物である。』



格物

    「物事の道理を窮めただす意で、理想的な政治を行うための第一段階。
    以下、致知・誠意・正心・修身・斉家・治国・平天下に至る。」

    「宋代以降の儒学で主体の陶冶方法として特に注目された概念。」

    「朱子学では「物にいたる」と読み、個々の事物の理を究明してその極に
    至ろうとすること。窮理。」

    陽明学では「物をただす」と読み、対象に向かう心の働きを正しく発揮す
    ること。


コメントを投稿