リビングストン←→相模原 日記

リタイア後、日本→スコットランドを行き来して何とか暮らしている。

料理中鍋蓋一時退避台作成

2020年05月12日 | 料理
料理中、熱くそして水滴の付いた鍋蓋を一時退避する時、その置き場に困っていたので、安全かつ簡単に置く事のできる方法を考えていたが、今回とても良いものが出来た。


アクリル樹脂製のシリンダー(ジャンク品)をノコギリで細工して、



蓋を持ったままシリンダー内に挿入出来るようにして、



このような状態で、一時保管する。

蓋の内側に凝縮した熱水もこぼれる事が無い!



別形状のハンドルにも対応するように、切り込みを入れてある。

早速使って見たが、非常に良い!
実用新案を出願したいほどだ。
これが100円ショップで売っていたら絶対に買う。



今までは、置こうとも思わなかった狭いスペースにもフィットする。

当初、食器吊り戸棚下に吊るそうとしたところ妻に強硬に拒否されたのだが、この置き台は好評だった。

犬嫌い。(犬好きは閲覧厳禁!)

2020年05月12日 | Weblog

 

犬好きの人が読むと気分を害する部分が多く反感を買うのも嫌なので、犬嫌いの人だけに読んでいただきたい。

 

 

 

 

 

 

 

以下、犬好き閲覧厳禁。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、ゴルフ場まで散歩にでかけた時の事。

散策路を少々外れた広大な草地を歩いていた時、2匹の小型犬?が走り回っており、その内の1匹が私の近くに来たかと思うと前足で私の膝横辺りをタッチしてから走り去った。



こんな犬だった。



今までにも歩いていて犬にまとわりつかれたとか、鼻で匂いを嗅がれた(鼻を押し付けられた)とかは一回、二回では無い。

犬好きの人にとっては何の問題も無いと言うか逆に嬉しい出来事としてブログにでも書くのだろう。
舐められて唾液がついたり、鼻の粘液がついたりするが、例えば他の人間の唾が服についたら非常に不快で絶対にすぐに洗うだろう? 何故犬猫のならば良いのか、理解できない。

最近はあまり自転車では走っていないが、6、7年前エディンバラ近郊のサイクリングロードを開拓していた時には何度か犬に追いかけられた事がある。
噛まれるなどの実害を受けたことは無いが、あまりいい気持ちはしない。
まあ小型、中型犬など自分よりも戦闘力の低いものならば特に問題はないのでそのまま走り去れば良いのだが、ジャーマンシェパード、ドーベルマンなどだと、かなりビビる。
一度グレートデンが走り寄ってきた時は生きた心地がしなかったと言うか真剣に身の危険を感じたので、刺激しないようにゆっくりと停止して身動きせず離れていくのを待ったが、しばらくの間”じっくりと”観察されたのをかなり強烈に記憶している。



(穏和な性格の家庭犬だと? 全くそのようには見えなかったが・・・まあ知っていれば多少はましだったかも知れない。)

向こうも敵意があるわけではなく(中には”ホワイトドッグ”と言うのも存在するらしいが)、何やら見慣れない変な人種がいるとか、多分匂いも違うのだろうし興味本位で近づいて来るのだろう。タッチしてくるのはもしかすると親愛の情を示しているのかもしれない(それは無いか)けれど、あまり動物が得意でない人には苦痛でしか無いのを飼い主は知るべきだ。
日本でもスコットランドでもリーシュ無しで犬を散歩させるのは違法なはず
(場所に依るのかもしれないが)だが、かなりの数の犬が”野放し”で駆け回っている。

日本ではアパートに住んでいるが、直線距離にすると100m近く離れている戸建てで飼われていた犬が昼夜を問わず吠え続けたのは本当に迷惑だった。
最初は南側の日当たりの良い部屋を寝室にしていたのだが、あまりにも犬の鳴き声がひどいので、北側の部屋に寝室を移動したほどで、これは10数年続いた。
うちよりもその家に近い家はいくつもあるので、その人達が苦情を言わないのは本当に不思議だった。(苦情はあったのかもしれないが、全く変化は無かったので)そしてその家が壊されて新築された時に犬がいなくなった事は人生で嬉しかった事の上位に入る。
アパートでの犬のトラブルだが、元々うちのアパートは”ペット禁止”として売り出されていたのが、何故かそれを無視して飼い始める人が出始め、次第にそれが無視できない数になって来たので、管理組合でペットを飼う場合の注意事項として、”ペットを散歩に連れ出す際にはアパート内を歩かせず、抱えて連れ出す”その他の規定を設けたのだがしっかり無視されており、エレベータ内で粗相をするなどかなりの迷惑を被っている。

アパート内の廊下を歩いている時、通路側の部屋から小型室内犬に吠えられらる事はそれほどのストレスでは無いが、これが同フロア内で毎日頻繁に聞こえるレベルだと、間違いなく訴訟を起こす!(その前に苦情は言うが、、、)

スコットランドの家では隣の家(セミディタッチ:分割)が犬を複数匹飼っており、普段は全くその存在すらわからないほど静かなのだが、家族全員が買い物などに出かけ、犬だけで(猫も飼っているようだが)放置された時など、吠えると言うか遠吠えと言うか、誰かが帰ってくるまで鳴き続けるのも非常に困っている。(日本だったら間違いなく強硬に苦情を申し立てるが、こちらでは単に人種差別主義者を増やすだけの結果になる可能性もあるので・・・)
この件は別の隣家から苦情が出たようで、一度は警察沙汰にもなったとの事を聞いたが結局改善はされなかったようだ。
しかしながらそれ以外、お隣さんは通常はとても静かで特に夜間(22時以降で)など生活音が聞こえたことが無いくらいなので、不在時に遠吠が聞こえるときなどはカナル型のイヤホンで若干音量を高くして数時間の我慢すればなんとかなるので苦情等を出したことは無いが、不在時に放置して吠え続けさせるのは一種の動物虐待になるのでは無いかと思う。状況がひどくなれば、RSPCに"密告"しようとは考えている。

さて、妻は友人、親戚が多く、パーティーに招待される事が多いのだが、その招待された家で犬を飼っている場合はあまり気分良く飲食することができない。
私は賞味期限切れ食品には割と無頓着であるのにも関わらず、割と潔癖症なので、料理の際などは何度も手を洗って、汚染あるいは病原菌が混入するのを防いでいる。
(これは潔癖症の強迫観念で”防いでいるつもり”だけで実際にはその後にそれほど清潔でないタオルなどで手を拭いていれば実効性は無いとは判っているが、)
最近の新型コロナウイルス対策で買い物に出る際にも各スーパーから車に戻った際には毎回アルコールジェルで手指を消毒し、帰宅後は購入品は全て消毒ワイプで拭いてから冷蔵庫に収納するくらいなので、犬を触ったり撫でたりした手で料理をしたり、食事したりするのには非常に抵抗があるのだが、多分犬の飼い主は犬を触った後に毎回手を洗ってから調理したり、配膳したりすることは無いだろう。
犬の衛生面からディスらせてもらうと、犬だったか猫だったか良く覚えていないが、それ自身の局部を舐めているのを見たのは強烈な印象だったが、そんな事をする可能性のある動物に自分を舐めさせたり、事もあろうにキスなどもすると言うことは考えられないし、その程度の衛生観念しか持たない人が作った料理を食べるのも苦痛なので、最近は招待されても行かないことにしている、と言うか招待されているのは自分自身では無く妻なので、妻1人で行かせることにしている。
元々社交的な人間では無いので、パーティーに行かないと決めたのは精神衛生に非常に良いと言うかかなり快適だ!

少々話は逸れたが、こんな犬嫌いな?私も昔は動物嫌いと言うことは全く無く、子供の頃は家で犬を飼っていたこともある。その後も親戚知人の家で犬がいれば一緒に楽しく遊んでいたくらいなので、どちらかと言えば犬好きの部類に入っていたと自覚しているが、その後は上記衛生面でのトラウマや、吠え声、鳴き声などの迷惑を放置したり散歩時のルール、アパートでの飼育規定を守らないなど、心無い飼い主への憤りなどから徐々に犬嫌いになって行ったのでは無いかと考える。
という事で、犬の飼い主の皆様には犬嫌いを増やさないために是非、騒音対策、ルール遵守、衛生管理、などに励んでいただきたい。と言っても犬好きは読んでいないはずか。