城山湖→高尾山口→高尾山→梅の木平→三沢峠→城山湖 トレラン１８．２Km

娘がポーランド人の婚約者と里帰りしている。
その婚約者は最近トレランに凝っており、スコットランド、イングランドで各種長距離トレランイベントに参加しているが、日本でも走りたいと言うので、今朝掲題のトレランに連れて行った。

５年ほど前にスコットランドのグレントレスのトレランでは同じくらいのタイムだったのだが、最近かなりのトレーニングを積んでいる様で、えらく速くなっていた。上りが１．５倍ほど速いのは想定内だったが、下りの速さは尋常で無く、少なくとも倍以上のスピードで走っていた。彼はエディンバラのランニングクラブに所属しているとかで、”上りはクラブ内で中くらいだが、下りは一番速い”と言っていたので、相当なものなのだろう。足の長さももちろんだが、筋力、テクニック、判断力、度胸、靴、どれもかなうものはなかった。
高尾山の上り中に、おばさんの登山者が彼の通過後、”長い足だねえ！”と言っていたが、その後私の通過後は何のコメントも無かった。
本来大垂水峠側に下って、南高尾一周コースを走る予定だったが、高尾山の頂上部は一昨日の雪がかなり残っており、特に大垂水峠側はかなり足場が良くなさそうだったので、一周は諦めて、高尾山口まで下りて、梅の木平、三沢峠経由で帰ってきた。

トレラン中はまさに彼の独壇場だったが、城山湖までの急坂の自転車による登坂では若干こちらの方が上回っていたのが救いだった。

日本のトレイルも気に入った様なのでまたどこかに連れて行こうと思う。