先月の末のことなのですが、三日ほど晴れて割合い暖かい日が続き、その間毎日のように外歩きに出掛けていました。
三日間続けて出歩いていると、さすがに行く先が尽きてしまいます。取分け日頃の活動範囲が狭いだけに、手近な自転車道路や河畔公園に通いづめても、ブログのネタになるような花などは、もう殆ど枯れかかっております。
また柳町公園まで足を延ばしたとしても、おそらく似たり寄ったりに違いないでしょう。
でもこのせっかくの好天を無為にはしたくなくて、あれこれ考えた末に久しぶりに、美原運動公園の鴨たちと様子を見に行くことにした。
ちょうど家事を済ませた老妻も一緒に行くことにした。老妻は前々から気にしていたのだが、私の近くでの花木の写真撮りに追われて、これまで延び延びになっていたのだった。
運動公園は、日曜日のうえに折からの好天のせいで、たくさんの人出で賑わっていた。公認の市営球状では高校野球、そして他の野球場でも少年野球が行われていて、手近な駐車場は満車に近い状態だった。
混み合った駐車場での苦労を避けて、迂回して池に近いテニスコート取り付け道路の、他の車の出入りに邪魔にならないように、端っこに停めさせてもらった。鴨たちが群れている池は、50メートルほど先の目の前にあるから、そこからでも鴨たちの様子がわかった。
鴨の種類こそはっきりと分からないが、10羽ほどが群れているのが認められた。なるべく驚かさないようにと、足音がする砂利道を避けて脇の草の上を選んで近寄った。
鴨の種類は、いつも群れているマガモでは無くて、確かなことは分からないが、やはり去年も来ていたカルガモの親子に違いないと思った。
足音でてっきり岸辺から遠ざかるかと思ったが、餌にでもありつけるかと、一斉に寄って来さえした。
たっぷりとカルガモを楽しみ、さらにカメラにも収めてから、これまた池から100メートル離れた疎水に向かった。
数年前のこと、その疎水に{蒲の穂}が、一ところに固まって生えていたのをたまたま知ってから、毎年この時季に来ることにしていたのでした。
秋が早かった今年はどうかと心配して来たのだが、それぞれ三カ所に分かれて生えていた。その中の一番良さそうなの選んで撮って来た。
蒲の穂は、ご周知のように蒲鉾の名前の謂れとされておりますが、その形はまさに{焼きちくわ}そのものです。
また蒲鉾の鉾とは昔の諸刃の武器のことで、その昔神宮皇后征韓の折ある兵士が、たまたま食べ飽きた魚の身を鉾の先に塗りつけて、焚き火で焼いたことからとされています。
蒲鉾の謂れには、この他にも色々と説があるようですが・・・。
足音を聞き付けて寄ってきたカルガモたち
早くはやくこっちへおいで!
何だか怪しいかも・・・早く葉陰に隠れて・・・
{因幡の白兎}と共に蒲鉾の名前のもとにもなったと云われている{蒲の穂」
三日間続けて出歩いていると、さすがに行く先が尽きてしまいます。取分け日頃の活動範囲が狭いだけに、手近な自転車道路や河畔公園に通いづめても、ブログのネタになるような花などは、もう殆ど枯れかかっております。
また柳町公園まで足を延ばしたとしても、おそらく似たり寄ったりに違いないでしょう。
でもこのせっかくの好天を無為にはしたくなくて、あれこれ考えた末に久しぶりに、美原運動公園の鴨たちと様子を見に行くことにした。
ちょうど家事を済ませた老妻も一緒に行くことにした。老妻は前々から気にしていたのだが、私の近くでの花木の写真撮りに追われて、これまで延び延びになっていたのだった。
運動公園は、日曜日のうえに折からの好天のせいで、たくさんの人出で賑わっていた。公認の市営球状では高校野球、そして他の野球場でも少年野球が行われていて、手近な駐車場は満車に近い状態だった。
混み合った駐車場での苦労を避けて、迂回して池に近いテニスコート取り付け道路の、他の車の出入りに邪魔にならないように、端っこに停めさせてもらった。鴨たちが群れている池は、50メートルほど先の目の前にあるから、そこからでも鴨たちの様子がわかった。
鴨の種類こそはっきりと分からないが、10羽ほどが群れているのが認められた。なるべく驚かさないようにと、足音がする砂利道を避けて脇の草の上を選んで近寄った。
鴨の種類は、いつも群れているマガモでは無くて、確かなことは分からないが、やはり去年も来ていたカルガモの親子に違いないと思った。
足音でてっきり岸辺から遠ざかるかと思ったが、餌にでもありつけるかと、一斉に寄って来さえした。
たっぷりとカルガモを楽しみ、さらにカメラにも収めてから、これまた池から100メートル離れた疎水に向かった。
数年前のこと、その疎水に{蒲の穂}が、一ところに固まって生えていたのをたまたま知ってから、毎年この時季に来ることにしていたのでした。
秋が早かった今年はどうかと心配して来たのだが、それぞれ三カ所に分かれて生えていた。その中の一番良さそうなの選んで撮って来た。
蒲の穂は、ご周知のように蒲鉾の名前の謂れとされておりますが、その形はまさに{焼きちくわ}そのものです。
また蒲鉾の鉾とは昔の諸刃の武器のことで、その昔神宮皇后征韓の折ある兵士が、たまたま食べ飽きた魚の身を鉾の先に塗りつけて、焚き火で焼いたことからとされています。
蒲鉾の謂れには、この他にも色々と説があるようですが・・・。
足音を聞き付けて寄ってきたカルガモたち
早くはやくこっちへおいで!
何だか怪しいかも・・・早く葉陰に隠れて・・・
{因幡の白兎}と共に蒲鉾の名前のもとにもなったと云われている{蒲の穂」
蒲の穂を見ると、蒲鉾を連想します。蒲鉾といえば、今日この頃の竹輪は、穴が大きくて身が少ない。商人の悪知恵とでもいいましょうか、食べる側としては、不快感を覚えます。お菓子などは上げ底をしてこれまで通りの値段でうっている会社もあります。
因幡の白ウサギ、子供の頃に教科書で習いましたね。
今の季節は寒からず暑からずで一年の中でも暮らし良い時候ですね。
そちらはこれから厳しい寒さの冬がやって来るのですから、束の間の温和な快適な期間と思いますので、今の内に蓄えておく要ありですね。
こちらは未だ暖かで紅葉も未だで、蜜柑の早生や柿が赤く色ずき、アケビがぶら下がりと山々の木々の様相も秋らしくなりつつです。
美味しい蒲鉾が食べたくなりました。
ただ今年は鳥エンフルが心配です。ただし遠くから写真を撮るだけなら、あまり気にしなくとも良いのでは・・・それにしても厭な世の中になったものです。
またpoloさんのお気遣いどおりで、冬は到来には気が重くなります。でも冬来たりなば・・・の例えもありますので、希望をもって春を待つことに致します。
因幡の白兎は、確か国語の読本にありました。また大こく様の唱歌も良く歌ったものです。
朝晩はともかく日中は、特有の風も少なくウォーキングや私のブラブラ歩きには、ことの外快適です。
蜜柑や柿の色づくさ様子は見られませんが、紅葉だけはイの一番で楽しむことが出来ます。
しかしそれも近頃では、早々と枯れつくした木々が目立ち始め、冬の近いのを知らされます。
あちこちの峠では、雪の便りが当たり前のようになりました。本当に気が重いこの頃です。