昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

マユミとハマナスの実

2012-11-02 17:03:23 | じゃこしか爺さんの見て歩る記

 先日我が家の菩提寺で、利他行と観音様仏像魂入れが行われました。
昨年他界した妻の供養になるとことで、娘と出席しました。娘は、私の体調を心配してついて来たのです。
 
 富山県から来られた高名なお寺、また地元一番のお寺の各住職さんのお説教などが続きました。
 椅子とは云いながら、座ったままでの三時間余に及ぶ行事でしたから、体力的に参ってしまい、その後の懇親会は辞退して帰って来ました。

 帰りは、早朝からの雨も折り良く上がっておりましたから、来るとき通った国道や街中の通りを避けて、猟師の家などが建つ海岸や高台が交互に混じる海沿いの道を選びました。近道だったからです。
 その時目にしたのが、下の写真のマユミでした。海風にも耐えて真っ赤に色付いて目を瞠る見事なものでした。
 そして次に目にしたのは、今どき本当に珍しいハマナスの実でした。
 河畔公園などのハマナスは既に葉は散りかけ、実などは既に地上に落ちて既に腐っている筈です。
 しかし此処では葉の色こそ多少変わっていましたが、木の実は真っ赤な色あいを保っていたのです。
 
車などが滅多に通らないのを幸いに、車を停めてじっくり撮ることが出来ました。これも観音様のお蔭だったのかも知れません。

お寺からの帰りで見付けたーマユミ

同     上

この時期には珍しいーハマナスの実