昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

仲良きことは・・・

2010-03-14 21:41:25 | 日々の雑記
 書き出しが{仲良きことは・・・}などと、随分ともったいぶったものになりましたが、もとより文才乏しき田舎爺ことですから、大したものは書けません。
 さて食品の買出しに一週間に三日は行っているスーパーでもそうですが、病院などでも二人連れの多いことか。
 たいていは老人同士の二人連れなのですが、人目で夫婦と分かりますから、おそらく夫婦のどちらかが付き添いでなのでしょう。
 長い待ち時間の間にもお互い労わり合う姿のなんと微笑ましいことか、それを目にしているだけで、心が温かさで満たされます。
 また診察を無事に終えてから、身をすり寄せて話し合いながら帰って行く姿を見ているだけで、こちらが癒されているに気付きます。
 さてスーパーでも二人連れで仲良く買物をしているのを見掛けますが、やはり圧倒的に老人カップルが多いですね。
 ただ病院で見掛ける老人たちとは、まるで違ってとても明るいうえに会話が良くはずんでいることです。
 日々の生活には欠かせない食品ですから、身体が不自由だからと言って出掛けない訳には行きません。時おりお婆さんを車椅子に乗せながら、実にこまめに買物をしている老夫婦を見掛けます。
 おそらくあの旦那さんは、私もまったく同じですが、決まりきった牛乳やヨーグルトに食パンなどは何の心配も無いのですが、こと魚類や野菜などなるとその鮮度の見分けがつきません。ですから我が家でも老妻は欠かせません。
 さてそうした老夫婦たちの買い物を見ていて気付くのは、とにかく明るい事です。特に魚類売り場でのお爺さんの明るいことったらありません。
 きっと奥さんが、無類の魚好きな旦那さんのために、高価な真鯛の刺身なども選んで買い物籠に入れたからでしょう。
 そのような場面に出くわすのは本との楽しくて、ほのぼのした気持ちにさせられます。それにしてもお爺さんとお婆さんのなんと多いことか・・・

 仲良きことは・・・見ていて本当に楽しき哉!です。

仲の良いヒヨドリ夫婦・・・その一

その二

その三

その四