昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

夕焼けとお月さん

2006-12-04 20:46:06 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 昨日の午後所用で本家を訪れた。用事が済ませた後も、お茶とお菓子ですっかり長居となり、日が翳り始めて慌てて帰って来た。
 何故なら家の周りや、行き慣れているスーパーなどへの道は多少暗くなっても平気だが、兄が他界してからは出掛けることの事の少なくなった今は、道路事情も変わり勝手が分からず、少しでも明るい内の方が安全と早々に帰ることにしたのだ。
 とかく問題にされる老年者の運転、足下の明るい内こそ身の安全と心しての運転が必要なのだろう。

 しかしそれにしても現世の暗さは何としたことだろう。地方自治体の談合汚職記事のニュースは、カラスの鳴かない日はあっても新聞やテレビに載らない日は無い。また苛めも然りで、更に「近未来通信」の詐欺事件、そして今日新たに警察署長の不祥事に加えて、税金還付をネタにしたサギ師出現、この世の悪事は何時になったら尽きるのだろう。

家路の途中で見た夕焼け雲とお月さん

同上