昭和ひとケタ樺太生まれ

70代の「じゃこしか(麝香鹿)爺さん」が日々の雑感や思い出話をマイペースで綴ります。

返り咲きのタンポポ

2006-11-20 18:36:16 | じゃこしか爺さんの見て歩る記
 昨日はQちゃんこと高橋尚子さんが走る東京女子マラソンを見ていたために、日課のウォーキングは出来なかった。
 しかし今日は昨日同様に気温は低めながら晴天、風が無いので絶好のウォーキング日和となった。老妻と何時もの時刻正午少し前に家を出る。因みに今朝の気温はマイナス3度だったが、家を出る時には10度近くにまで上がり、気懸りの風はわずか1メートルだった。

 まさに小春日和の穏やかな陽射しの下での歩行は至って快調、膝痛を持つ老妻もブラブラ歩きながら、日頃の倍近く歩くことが出来て共に大満足して帰宅した。
 初冬とは云えやはりこんな穏やかな日は外歩きが一番、周りは枯れ色一色の冬景色だが、とかくストレスばかりの雑多な世事を逃れて、朝晩の氷点下の下で力強く生きる返り咲きのタンポポと、時とともに変り行く空と雲を眺めながらの一と時を、「まさに値千金」と実感した。

枯れ色ばかりの中で一際眼を惹く返り咲きのタンポポ

タンポポの綿毛

刻一刻と変り行く雲