畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
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食、農への思い

穂波

2014-07-28 19:07:02 | 農作業

7月27日(日)   いちじ 

朝のうちは曇りがちだが、だんだんと真夏の空となり、暑い。予報では、寒冷前線の通過で、夕方から夜には、一時雨。一雨ほしいので、期待したいが、こうした雨雲は、東京湾を通り弱まり、内房では降っても、外房まで、雨を連れて来てはくれないことが多い。だから、大豆の植え付けには、500Lのタンクを用意して、水掛けもしてくる。

午後からは、風が強まる。大豆の水掛けの時に、水が飛び散るほどに、吹いたりもした。一面の田んぼは、緑色から、黄緑色に変わっている。ほとんどの田んぼが、穂が出ている。早稲の田んぼは、もう穂が垂れている。コシヒカリの田んぼも、早いところは、穂が垂れ始めたし、出たばかりの穂は、まっすぐ立って、花を咲かせているところもある。そうした田んぼに、風が吹き渡る。強い風なので、稲は右に左に揺さぶられ、稲穂が、波打っている。ずっと見渡すと、一面の田んぼが波打ち、わさわさとひいたり寄せたり。黄緑色の波も一色ではない。ところどころ、もう黄金色に近い黄色の波から、緑に近いところまで。点々と、黄金色に近い田んぼは、早稲の品種だ。月が替わり、中旬ころになると、収穫となるだろう。

午前中は、鶏舎。午後は大豆植付。


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