畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

日記

2011-09-15 19:17:35 | 農作業

9月15日(木)  

残暑は続く。

畑に出ても、この暑さと、乾燥では何もできない。ただ、今のうちに、夏の間、荒し放題だったか所を少しでも片づけておかなければならない。この乾燥では、耕すと、土埃がひどく、周囲に迷惑を掛けるからやれない。茂り放題の草を刈る位だ。と云ってもこの草刈が大変だ。畝にはマルチが張ってある。通路部分と、植え穴の草が、高さと横とに生育し放題なのだ。高さは良い。困るのは、横への広がりだ。地面を這い、接地部分から根を出しながら広がってゆくから、始末におえない。マルチがなければ、地面の土を削る様に刈ってしまえばよいが、そうはゆかない、マルチを切らないように、ある程度の高さで、刈るので、かなりの草が残る。マルチの撤去に手間取ること必定。

こんな草刈だから、一時間もやれば嫌になる。残りの時間は、畝間の草取りなどで、時間をつぶすことになる。この草取りもやらなければならないのだが、草刈と、マルチの撤去が本当は、優先作業なのに。畑仕事は、半日で、いやになる。

午後は、コンバインの片付けに手を付ける。まずは清掃からだ。田んぼを走った、クローラー部分の土を取らなければならない。稲刈前半に、柔らかく、少々ぬかる田んぼで作業していたので、田の粘土と、切藁が混ざった壁土のような泥が、クローラーと機械の間に詰まっている。これが、固くなって、取るのが大変だ。長いバールを差しこんで、こじるようにしてもなかなか取れない。車体の下に潜り込んだり、悪戦苦闘。時間をかけて、ようやく、大きな土刳れは落とすことができたが、今日はここまで。

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