畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

晴れ

2011-04-04 19:46:08 | 農作業

4月4日(月) 

空模様は、人の気持ちを左右するのだろう。昨日のような、小雨の落ちる、うす暗い空は、気持ちを暗くする。25年前の田植の時の雨空と重なったから、なおさらだ。集落の懇親会で、たっぷりと注ぎ込んだビールの酔いも、この時ばかりは、悪い方に影響したようだ。脳天気の、ストレス知らずでも、たまにはこんなことがあると、少しは、ホッとして、自分を見つめ直した。「ニヒル」というコメントを読みながら、そんなことを感じた。

が、今日の空は、明るい快晴の青空。4月にしては、空気は冷たいが、乾いた風は、気持ちよく、昨日の気分を吹き飛ばしてくれる。一日、田んぼを飛び回る。午前中は、田回り。今年作付けする田んぼを全部回る。周囲の田んぼは、ほとんど水が溜められている。私は、これからだ。畔付けは終わったので、急いで、水を入れて、漏れないようにしなければならない。そのために、田んぼを回り、水手とか、畔付けした状態を、歩いて、点検する。暗渠の閉め忘れもチェックする。

午後は、トラクター。秋田(刈取り後の田んぼ)は耕してあるが、それは半年前のこと。昨年は、手まわしよく、刈取り後にすぐ耕しておいたため、表面は固まっているから、ロータリー耕で、土をほぐしておく。その後に、水を入れて、再耕起。田土をドロドロにして、水漏れを防ぐ訳である。家から離れた田んぼ15aに水を張る。水を入れている間、宮畑に行き、耕す。先日一度耕しておいたが、再耕起で、草の処理をする。

久しぶりで、6時のチャイムを聞いてから、家路に就くが、日暮れの空気の冷たさは、ひとしお。極端な寒暖は、そろそろおしまいにしてほしい。

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