畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
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老老介護 未来図

2009-11-12 19:19:59 | 暮らし
11月12日(木)  のち 

朝の一こま。
今日から、母は、ショートステイに出かける。何時ものように、目覚まし時計代わりに、声をかけ、パンツを変えさせる。今夜からしばらく使わないシーツや、パットを外し、洗濯機に。ついでに、パジャマも洗濯機に入れるように、云っておく。
30分ほどして、食卓についたので、水洗いだけと思い、洗濯機に。パジャマが出ていない。部屋に入り探すが、どこにも見当たらない。間々あることだから、もしかして、脱がないままに、上着を着たのではと思い、声をかける。
「パジャマはどうしたの」
「出しましたよ」
「どこに」
「確か、洗濯機の中に」
「出てないから聞いてるんだよ」
「確かに、出したんだけど」
「着たままじゃ、ナインかよ」
「着てなんかいないですよ。脱ぎましたよ」
連れ合いも加わり
「着てはいないよ」
食事を中断した、連れ合いも加わり、朝から、探し物。パジャマ!、パジャマ!。
母の部屋、隣の物置部屋、箪笥部屋、縁側、机の下ものぞきこむ。もしかして、トイレの中か。ない、ない。見つからない。
大海原ではない。限られた空間。
「そのうち出てくるわよ」
と連れ合いは、食卓に戻る。
腑に落ちないでいると、思いついたように、連れ合いは、布団部屋に。パジャマを持ってくる。
「なに?」
「洗濯したパジャマ」
「えっ!!」
「昨日、洗濯したの」
「じゃあ!」
「昨日、寝るときに、パジャマを出してやらなかったの」
そういえば、昨日朝、シーツは濡れていなかったが、パジャマは少し湿っていたので、洗濯にまわしたのだった。しかし、このところ、シーツとパジャマは殆ど、セットだったので、シーツの代えを出さなかったので、パジャマのことは、すっかり、頭から抜けていたのだった。

寒い一日だった。午前中は、霧雨のような雨が残った。
ごごは、畑に行き、ニンジンの収穫。タマネギの定植。
あまりに冷えたので、私は、二時間ほどで引き上げる。連れ合いは、夕方まで頑張り、かなりの数を植えてきた。
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