畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

捥ぎり

2016-11-05 17:29:26 | 農作業

11月5日(土)  のち 

遠くで、屋根をたたくような音で、目覚める。まだ暗く、5時を過ぎたばかりだが、確かに雨の音だ。結構ちゃんとした雨のようだ。しかし、予報では、雨なんてことは言っていなかった。来週の火曜日は雨の予報だが、それまではずっと晴れのはずなのに。雨雲レーダーを確認する。房総半島の南部に雨雲が湧き、その雲が北東へと流れてゆく。予報を確認すると、朝のうち、数時間は、降るようだ。

結局、9時過ぎには上がるが、ある程度まとまって降ったようで、庭にはしっかりと、水たまりができる。

出荷作業は、ほとんど、枝豆の捥ぎり。豆の稈から、豆の莢を捥ぎる作業だが、これが結構大変だ。稈には、当然、葉っぱも枝もしっかりとしている。そして、みんな緑色。そんな中から、莢だけを捥ぎるのだが、莢には、実の膨らんでいないものや、実入りのないものもある。ひどく虫に食われているものもある。2時間ほどかけて、やっと、3kg少し、捥ぎる。まだとってきた豆はあるが、もうあきた。四分の一ほど残して、あとは、友人たちにそのままやることにして、捥ぎり作業をやめる。

晩秋になり、菜っ葉類や、大根の間引き菜なども一品となる。朝の雨のせいで、少し遅れて、連れ合いは収獲に出かける。そんなこともあり、作業は、昼前に終わらない。昼休みはゆっくりすることもあり、終わったのは、3時過ぎ。これから畑に出ても、作業できるのは、せいぜい1時間強。まあ、しょうがないと、サトイモや、ヤマイモの整理調整で、時間を過ごす。

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