４月３日（金） 
弱い霧雨が降ったりやんだりの一日だが、雨量にはならないから、終日曇。風は、南西からの強風で、うっとうしい。
苗代は、昨日、太陽シートを撤去した。暖かい日が続いたので、順調に発芽生育している。昨晩は、保温シートを被覆する。今朝様子を見たら、昨日の晴天で、床土はかなり乾いてきている。散水をしようかと思ったが、プールの水張の方を選択。来週の水曜日をピークにかなりの稈の戻りがあるとの予報だ。寒さ対策は、水張が最も効果がある。少しでも早く、水にならしておこうと、太陽シート撤去の翌日の水張となる。
残った一枚の田んぼの畔付け。これで、畔付は終わった。機械を洗って、トラクターから外す。簡単に、洗ってとは言うが、実時間、３時間はかかる大仕事だ。今日粘土質の土が、霧藁や草を練り込んで、びっしり、がっちりと付着している。細部の付着も洗い落とすのに、高圧洗浄機を使い吹き付けて固まった粘土を切るように、はがし落とさなければならない。水しぶきの帰りで、顔も衣類も泥だらけとなる。雨がっぱを着てやるからよいものの、大変な作業である。
昼２時間ほどは、農家組合の役員引き継ぎということで、外食。退く役員の慰労と、新規役員との顔合わせほどの意味で、軽く一杯やりながらの昼食会だ。
