※ 神吉宏充六段の色紙。
すごい達筆!!
ちょっとムズカシイそうですが、我こそはと思う方
チャレンジしてみて下さい。
クリック♪
きのう(5月25日)
午前中は馬券を買いに仁川へ。
グチャグチャの頭、どうでもいいカッコウに競馬バッグを首から提げ、清荒神のホームでボーッとしていると
「あの・・モリ先生、こんにちわ」
ドキッとして振り返ると、15,6歳くらいの女の子と、その母親とおぼしき女性の二人連れだ。
「お久しぶりです」
ニコニコしながら挨拶する女性の顔をジーッと見つめるうち、やっと気がついた。
「ああ、ユキチャンのお母さん」
7,8年前までピアノのレッスンにきていた生徒のお母さんだった。
それにしても、どうしてこう間の悪いときに限って人と会うのだろう・・・・
ほどなく滑り込んできた電車に乗って、そのあとも一緒に宝塚から西北行きに乗り換える。
ユキチャンは今でも音楽が大好きで、できれば音楽の道へ進みたいということだった。
真剣に話し合いながらも電車は仁川へ近づく。
「何かあったら電話してくださいね」 とバッグからペンを取り出すが、赤ペンだったので思わず引っ込めた
間もなく仁川へ到着。
丸めた新聞紙をにぎったオッサン達がぞろぞろと降りていく。
「じゃあ私、この駅で友達と待ち合わせをしていますので」
澄まし顔で電車を降りる(大ウソつき)
競馬場へ到着。
パドックでは小さな子ども達がポニーに乗せてもらって嬉しそう。
かわいいので写真に撮るが、ふと振り向くと、そんな平和な光景など誰も見ちゃいない。
みな一様に背中を丸め、ターフビジョンと新聞紙を交互にニラメッコしているだけだ。
この味気なさがなんとも言えない
Nから頼まれていた馬券と自分の分とを買ってサッサと帰宅。
朝方は涼しかったのに、帰りはかなり蒸し暑くなっていた。
きょうは井上慶太八段門の稲葉 陽(あきら) 新四段昇段の祝賀会。
2時半に家を出てJRで加古川まで行く。
開場までずいぶん時間があったので駅周辺をブラつくと、古い店や小さな旅館、入り組んだ路地などが至るところに残っていてビックリする。
まさにタイムスリップの世界だ。
じけ町商店街の入り口で、「この辺は花町だったんですよ」 と教えられ、ああナルホドなあと納得する。
時間があればもっとじっくり散策してみたい場所だった。
汗ばんだ体で祝賀会会場の加古川プラザホテルへ到着。
歩いたせいか、一気に空腹感が襲ってきた。
「ねーねー。 あと何分くらいで食べられるかな」 小声でNにささやく。
「え~と・・・開演まであと20分。 それから開会のことば、来賓あいさつ、花束贈呈、乾杯やから・・・うーん、食べられるまであと4,50分はあるで」
「ハァァァァ~~~ それまで私もたないよ。どうしよう・・・・・」
風のように駆け回る井上慶太八段夫人を、ロビーのソファーにもたれこみながらボケ~ッと見つめる。
(続く)
5時半になり待ちに待った開場。
4番テーブルで東七段のとなりに陣取る。
他に、一門祝賀会にも毎回出席して下さるN御夫妻。
名古屋在住で、ご夫婦そろって普及指導員という方とも同じテーブルだった。
司会のあいさつのあと、和太鼓の響きと共に稲葉新四段が登場。
宝塚記念ファンファーレの森一門とはえらい違いだ
その後、来賓のあいさつ。
加古川市長の話しの中で、加古川が今や ‘将棋の町’ と呼ばれるほど、棋士や将棋と縁深い土地柄であることを知る。
次回 ‘将棋の日’ の誘致も行っているらしい。
花束贈呈のBGMはベートーヴェンの ‘♪皇帝’
すべてにおいて格調高い。
文化程度においては完全にこちらの負けだ。
淡路九段の乾杯の音頭のあと、お待ちかねの食事タイム
東七段の背中をグイグイ押しながら、会場中央の料理コーナーへ真っ先に飛び出す(空腹でほとんど仮死状態だった)
もはや欠食児童と化した私は取り皿を2枚持って 「アレ取って! これも、それも。 あ、そのフライを2つ」 とNに指示。
空腹は人を狂わす。
でも、加古川在住の歌手、春川うららさんのステージを見ながらオイシイお料理をたらふく戴いたおかげですっかり回復。
そういえば、お料理に血眼になっている最中、スレンダー棋士として有名な浦野六段から
「最近太りましてね・・・ウエストが10センチ増えたんですよ」 とボヤかれる。
そっとお腹の辺りを窺うが・・・・・・・全然スリムなまんまだ
「その発言はね、イヤガラセというものですよ」 と口答えして、さらにフルーツやケーキに手を伸ばす。
あと、スクリーンを使っての稲葉新四段vs糸谷五段の席上対局などもあったが、その前の棋士紹介というのがすごかった!
この日お祝いに駆けつけた棋士24名全員が壇上の金びょうぶ前に並んだのだが、その1人1人を神吉宏充六段が紹介していくのだ。
それも懇切丁寧、機知とユーモアに富んだコメントなので、会場は誰一人として私語をする者もなく、ただただ神吉六段の話芸に魅せられっぱなしのひと時だった。
そう言えば、私たちの結婚披露宴で当時司会をして下さった時も、ケーキカットで白けむり(ドライアイス?)が立ちのぼった瞬間
「ああビックリした! わたし一瞬、森先生がエクトプラズマ出したんかと思いました」
そのせいでずっと笑いをかみ殺していた記憶がある。
ともかく、この棋士紹介が今回のパーティーの目玉的コーナーであったことは間違いないだろう
(続く)
そしてパーティー後半の抽選会。
ここで、冒頭にアップした神吉六段の色紙が当たった!!
ステージ前まで受け取りに行くのがとても恥ずかしかったが、神吉六段の温かいコメントに助けられ、ルンルン気分で受け取ることができた
他にも名物トラ番記者、松下雄一郎さんから、自著 『藤川球児 ストレートという名の魔球』 という珍しいプレゼントなどもあり大いに盛り上がる。
そして会の最後は稲葉新四段、師匠井上慶太八段のあいさつで締めくくられ無事に終了。
見ごたえ十分、食べごたえ十分の楽しい祝賀会でした
帰りの電車では桐山清澄九段、作家の 中平邦彦さん サンケイの保坂さんらと一緒の席になる。
ネコの話し(中平家のネコたちは本当にかしこい。 と言うかコワイ!)の他、競馬歴40年という桐山九段から直々に馬の話しを伺う。
きょうは祝賀会の会場でも、やはり大の競馬ファンで有名な酒井順吉七段から話しを聞くことができ、それだけでも大満足の1日となった。
「なんの馬が好きですか」 と聞かれ 「ダイワスカーレットです」 と答えると
「ああ。 あれは今までの史上に残る牝馬を越える馬になるかも知れませんね」 との事。
ウワ~~~~~~~イ
あと、サンケイの保坂さんの自家菜園の話題もおもしろかった。
無農薬の話しになった時
「大根は虫がつきやすいんですよ。 それで農薬を使おうと思ったところ、その話しを聞いていた村山さん(村山聖)から、『虫を殺すのはカワイソウですよ』 と言われましてね」
「ああ、なるほど」
「それで農薬なしで育てたところ、3年か4年、立て続けで虫にやられ全滅でした」
「全滅ですか??」
「ええ。 1本もとれませんでした」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
虫は助かったが、代わりに保坂さんがカワイソウな目に遭っていたのだった。
村山さんがこの事実を知っていたかどうかを聞くのをうっかり忘れてしまったので、次回必ず確かめてみよう。
ということで、実に盛りだくさんの1日となった。
お会いできた方々に、改めて感謝のことばを申し上げます
お疲れ様でした。
すごい達筆!!
ちょっとムズカシイそうですが、我こそはと思う方
チャレンジしてみて下さい。
クリック♪
きのう(5月25日)
午前中は馬券を買いに仁川へ。
グチャグチャの頭、どうでもいいカッコウに競馬バッグを首から提げ、清荒神のホームでボーッとしていると
「あの・・モリ先生、こんにちわ」
ドキッとして振り返ると、15,6歳くらいの女の子と、その母親とおぼしき女性の二人連れだ。
「お久しぶりです」
ニコニコしながら挨拶する女性の顔をジーッと見つめるうち、やっと気がついた。
「ああ、ユキチャンのお母さん」
7,8年前までピアノのレッスンにきていた生徒のお母さんだった。
それにしても、どうしてこう間の悪いときに限って人と会うのだろう・・・・
ほどなく滑り込んできた電車に乗って、そのあとも一緒に宝塚から西北行きに乗り換える。
ユキチャンは今でも音楽が大好きで、できれば音楽の道へ進みたいということだった。
真剣に話し合いながらも電車は仁川へ近づく。
「何かあったら電話してくださいね」 とバッグからペンを取り出すが、赤ペンだったので思わず引っ込めた
間もなく仁川へ到着。
丸めた新聞紙をにぎったオッサン達がぞろぞろと降りていく。
「じゃあ私、この駅で友達と待ち合わせをしていますので」
澄まし顔で電車を降りる(大ウソつき)
競馬場へ到着。
パドックでは小さな子ども達がポニーに乗せてもらって嬉しそう。
かわいいので写真に撮るが、ふと振り向くと、そんな平和な光景など誰も見ちゃいない。
みな一様に背中を丸め、ターフビジョンと新聞紙を交互にニラメッコしているだけだ。
この味気なさがなんとも言えない
Nから頼まれていた馬券と自分の分とを買ってサッサと帰宅。
朝方は涼しかったのに、帰りはかなり蒸し暑くなっていた。
きょうは井上慶太八段門の稲葉 陽(あきら) 新四段昇段の祝賀会。
2時半に家を出てJRで加古川まで行く。
開場までずいぶん時間があったので駅周辺をブラつくと、古い店や小さな旅館、入り組んだ路地などが至るところに残っていてビックリする。
まさにタイムスリップの世界だ。
じけ町商店街の入り口で、「この辺は花町だったんですよ」 と教えられ、ああナルホドなあと納得する。
時間があればもっとじっくり散策してみたい場所だった。
汗ばんだ体で祝賀会会場の加古川プラザホテルへ到着。
歩いたせいか、一気に空腹感が襲ってきた。
「ねーねー。 あと何分くらいで食べられるかな」 小声でNにささやく。
「え~と・・・開演まであと20分。 それから開会のことば、来賓あいさつ、花束贈呈、乾杯やから・・・うーん、食べられるまであと4,50分はあるで」
「ハァァァァ~~~ それまで私もたないよ。どうしよう・・・・・」
風のように駆け回る井上慶太八段夫人を、ロビーのソファーにもたれこみながらボケ~ッと見つめる。
(続く)
5時半になり待ちに待った開場。
4番テーブルで東七段のとなりに陣取る。
他に、一門祝賀会にも毎回出席して下さるN御夫妻。
名古屋在住で、ご夫婦そろって普及指導員という方とも同じテーブルだった。
司会のあいさつのあと、和太鼓の響きと共に稲葉新四段が登場。
宝塚記念ファンファーレの森一門とはえらい違いだ
その後、来賓のあいさつ。
加古川市長の話しの中で、加古川が今や ‘将棋の町’ と呼ばれるほど、棋士や将棋と縁深い土地柄であることを知る。
次回 ‘将棋の日’ の誘致も行っているらしい。
花束贈呈のBGMはベートーヴェンの ‘♪皇帝’
すべてにおいて格調高い。
文化程度においては完全にこちらの負けだ。
淡路九段の乾杯の音頭のあと、お待ちかねの食事タイム
東七段の背中をグイグイ押しながら、会場中央の料理コーナーへ真っ先に飛び出す(空腹でほとんど仮死状態だった)
もはや欠食児童と化した私は取り皿を2枚持って 「アレ取って! これも、それも。 あ、そのフライを2つ」 とNに指示。
空腹は人を狂わす。
でも、加古川在住の歌手、春川うららさんのステージを見ながらオイシイお料理をたらふく戴いたおかげですっかり回復。
そういえば、お料理に血眼になっている最中、スレンダー棋士として有名な浦野六段から
「最近太りましてね・・・ウエストが10センチ増えたんですよ」 とボヤかれる。
そっとお腹の辺りを窺うが・・・・・・・全然スリムなまんまだ
「その発言はね、イヤガラセというものですよ」 と口答えして、さらにフルーツやケーキに手を伸ばす。
あと、スクリーンを使っての稲葉新四段vs糸谷五段の席上対局などもあったが、その前の棋士紹介というのがすごかった!
この日お祝いに駆けつけた棋士24名全員が壇上の金びょうぶ前に並んだのだが、その1人1人を神吉宏充六段が紹介していくのだ。
それも懇切丁寧、機知とユーモアに富んだコメントなので、会場は誰一人として私語をする者もなく、ただただ神吉六段の話芸に魅せられっぱなしのひと時だった。
そう言えば、私たちの結婚披露宴で当時司会をして下さった時も、ケーキカットで白けむり(ドライアイス?)が立ちのぼった瞬間
「ああビックリした! わたし一瞬、森先生がエクトプラズマ出したんかと思いました」
そのせいでずっと笑いをかみ殺していた記憶がある。
ともかく、この棋士紹介が今回のパーティーの目玉的コーナーであったことは間違いないだろう
(続く)
そしてパーティー後半の抽選会。
ここで、冒頭にアップした神吉六段の色紙が当たった!!
ステージ前まで受け取りに行くのがとても恥ずかしかったが、神吉六段の温かいコメントに助けられ、ルンルン気分で受け取ることができた
他にも名物トラ番記者、松下雄一郎さんから、自著 『藤川球児 ストレートという名の魔球』 という珍しいプレゼントなどもあり大いに盛り上がる。
そして会の最後は稲葉新四段、師匠井上慶太八段のあいさつで締めくくられ無事に終了。
見ごたえ十分、食べごたえ十分の楽しい祝賀会でした
帰りの電車では桐山清澄九段、作家の 中平邦彦さん サンケイの保坂さんらと一緒の席になる。
ネコの話し(中平家のネコたちは本当にかしこい。 と言うかコワイ!)の他、競馬歴40年という桐山九段から直々に馬の話しを伺う。
きょうは祝賀会の会場でも、やはり大の競馬ファンで有名な酒井順吉七段から話しを聞くことができ、それだけでも大満足の1日となった。
「なんの馬が好きですか」 と聞かれ 「ダイワスカーレットです」 と答えると
「ああ。 あれは今までの史上に残る牝馬を越える馬になるかも知れませんね」 との事。
ウワ~~~~~~~イ
あと、サンケイの保坂さんの自家菜園の話題もおもしろかった。
無農薬の話しになった時
「大根は虫がつきやすいんですよ。 それで農薬を使おうと思ったところ、その話しを聞いていた村山さん(村山聖)から、『虫を殺すのはカワイソウですよ』 と言われましてね」
「ああ、なるほど」
「それで農薬なしで育てたところ、3年か4年、立て続けで虫にやられ全滅でした」
「全滅ですか??」
「ええ。 1本もとれませんでした」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
虫は助かったが、代わりに保坂さんがカワイソウな目に遭っていたのだった。
村山さんがこの事実を知っていたかどうかを聞くのをうっかり忘れてしまったので、次回必ず確かめてみよう。
ということで、実に盛りだくさんの1日となった。
お会いできた方々に、改めて感謝のことばを申し上げます
お疲れ様でした。
何手だったでしょうか?
同角
1三 桂
同角
3二 馬
1一 玉
4一 飛なり
当たっていたら色紙ください
失礼しました
「何かあったら電話してくださいね」 と耳の上に挟んだ赤鉛筆を引き抜いた。
だったら、おもしろいのに~
と思いました。
それから、ルンさまの「競馬バッグ」って、どんなのでしょう??
中身とともに是非、画像アップお願いします
ヒント 「逆王手に注意」 だそうです。
神吉六段の色紙は家宝にいたしますので、当たったらルンルン直筆の色紙を差し上げます
って、実はもしかしてぐりさん、競輪か競艇派なのでは!!!
競馬バッグの中身拝見。
おもしろそうですネ! 1度やってみましょう
(でも、ピアノの生徒、ゼッタイ減るだろうな・・・・・・・・・)
3一 銀なり
同 角
1三 桂
同 角
4一 飛なり
3一 歩
2二 歩
1一 玉
3二 竜
これでどうでしょう
6手めから考え直してください。
ヒントはやはり 「逆王手」
‘双玉は逆王手に注意’ だそうです
あい駒をはらなければ玉の行き場所がないように思いますが あい駒を 香にしても 桂にしても 銀、金にしてもつむように思えますが
お酒を飲んでいますので もう寝ます
最初の手は 逆王手にかかってしまいましたよ