ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

797        クリ拾い初体験

2007-09-30 22:43:46 | Weblog
※三田市、高売布神社(タカメフジンジャ)の狛犬と。
 珍しくNが気に入って、「この写真を出してよ」 との事でアップ。
どこか東南アジアっぽい雰囲気で、我が家のニューフェイスに加えたくなるような狛犬だった
クリック♪


午前中、日曜研究会で15名参加。
Nはお昼まで伊丹の子供教室。
9時半頃S君のお母さんからtelが入る。
S君が先日の運動会で骨盤を骨折したとの事。
「普段から将棋ばっかりで、あまり動いたり走ったりする事がないもので」
手術を終え、今は安静状態。
ジッとしていれば痛みはないが、笑ったりすると響くとの事。
急激な運動はやっぱり危険だなあと思った。
12時過ぎにNが帰宅。
カレーを食べている最中、S君のお母さんがHIROのケーキを差し入れして下さった
早速カットして皆で食べる(HIROのケーキは本当にオイシイ)
雨も上がったようなので、食後ドライブへ出る事になった。

車中の会話でNが 「でんがらばっかり大きくなって・・」 と言う。
「エ、なに? デンガラ??」
「うん。 デンガラって言わへん?」
「聞いたことないよ、そんなヘンな言葉」
「そうかなあ・・・デンガラって言うけどなあ」

これも愛媛弁の一種か。

車は西谷を抜け三田へ入る。
雨上がりの田んぼや畑のあぜには、毒々しいほどに真っ赤なヒガンバナが咲き乱れ、色とりどりのダリアや風にそよぐコスモスもすっかり秋の風情だ。
車を停めて外へ出るとビックリするほど寒い。
「うわあ、 寒~い!」
2,3分ブラブラするうちに、体の芯まですっかり冷え込んでしまった。

そのあと 『三田 もち処 つくしの里』 へ立ち寄る。
外人男性(Nの見たてではインド人かパキスタン人)が、残り少ない野菜を真剣な顔で買っていた。

その後、『高平ナナマツの森』 という看板につられウロウロするうち、『モリタ観光農園』 に入り込む。
「今ならイモホリと栗拾いが出来ますが」 と言われ、やった事のない栗拾いに決める。
敷地内にはアイガモやウサギ、ウコッケイなども飼われていた。

小さなカゴとトングを貰ってクリ園に入る。
私達の他にも何組かの家族連れがいた。
雨上がりの湿った土の上に、思っていたよりも沢山のクリがバラバラとそこらじゅうに落ちていて、小さなカゴはあっという間にいっぱいになってしまった。

クリを量り直してもらい、2人分の入山料と1キロの栗を併せて2000円払う。
高いか安いかよく判らないが、初めてのクリ拾い体験はけっこう楽しかった


その後、羽束川近くの 『高売布神社』 へ立ち寄る。
拝殿に上ると、「三十六歌仙」 「神功皇后西征の図」 の奉納額などが飾ってあった。
薄暗い中でジーッと見入っていると、段々絵の中に吸い込まれそうな気がしてきて怖くなる。
この拝殿のすぐ裏手が、重文に指定されている本殿だ。

どこからか車で帰って来られたばかりの宮司さんが、わざわざパンフレットを持ってきて本殿の説明をして下さる。
本殿横には、どこかモアイ像を彷彿とさせる妙に足の長い狛犬がいて、これがすっかり私達のお気に入りになってしまった
「これ、森家の庭に欲しいね」
「呉れへんかなあ」
無謀な会話に花が咲く。

夕方が近づき、そろそろ帰る時刻だ。
刈り入れの済んだ田んぼの中から、雪のように真っ白なサギが2羽、揃って飛び立っていった。
「キレイだねー、きっとツガイだねえ」
そのあとを今度は2羽のアオサギが 「グアオッ!」 と一鳴きして飛び立つ。
「・・・・・・・ひどい声だねえ


西谷の夢市場でトイレ休憩して5時過ぎに帰宅。
研究会はもう終わっていて家には誰も居なかった。

現在11時過ぎ。
外ではまた雨が降り出してきたようだ。

おわり
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5 コメント

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愛媛弁 (95)
2007-10-01 07:10:17
丹波では、それをドンガラといいます。ドンガラばかり大きくなってと私もよく言われました。
 この狛犬は確かに変わっています。全国狛犬研究会にレポートを提出する必要があります。綾部も栗の最盛期です。昨日、たくさん栗を頂きました。私は渋皮煮が好きです。
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くり、くり (いけだ)
2007-10-01 21:27:20
くりおいしそうですね!
95さん、私も栗の渋皮煮、大好きです。
おいしいですよね・・・・
そうそう、
和菓子の栗ばかりで作った和菓子で、「すや」の栗の和菓子が今からでてきます。それと、意外に近所に売っている「イカリスーパー」の栗の和菓子→同じように、栗をつぶして甘く味付けしたものがすきです。
裏ごしのかけ具合が、栗の粒が残っていて、おいしいです。家庭で作ったような温かさがあります。

実は、ここから
わたしめの勝手な話ですが、
実は今日、ついに盆栽を買いました。
私は以前から盆栽がやりたくて・・・
それが出張が多いので、なかなか水をやるのがどうしたものか??と悩んでいたのですが、「松」と「しだ」を購入。もし長期だと、昔体重計を持って出張していたように、持ち歩こうと覚悟をきめました。
やはり、何事も覚悟が必要かと思っています。
ちょっとおおげさですが・・・
返信する
渋い (95)
2007-10-01 22:27:07
盆栽を眺めながら、栗の和菓子でお茶を飲みましょう。抹茶は私がたてますので、池田さんはお菓子を用意してください。老後の趣味にぴったりです。そこが陽のあたる縁側だったら、将棋をパチパチもいいですね。強すぎるプロはお断りということで。
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95さま (ルン)
2007-10-02 00:10:44
ドンガラもデンガラも私は初耳でした。
丹波地方の方言というのも興味深いです。
全国狛犬研究会というのがあるんですね♪
明日楽しみにググってみます(狛犬大好き)

「陽のあたる縁側で95さんがお抹茶をたて、おいしいクリのお菓子を池田さんが勧める。
お茶をすすりながら静かに盆栽を眺める二人・・・」

一見平和そうな光景ですが・・・

なぜかその直後、一天にわかにかき曇り激しい嵐が!!
盆栽は折れ、茶碗は吹っ飛び、お菓子は散乱。

「こんな事になると思ったから私は来るのがイヤやったんや!」
「なんや盆栽の1つや2つ。 それよりボクの茶碗はどーしたらいいねん!(実は和尚さんからの借り物だった)」


私にはこんな場面が浮かんでしまいました
返信する
いけださま (ルン)
2007-10-02 00:23:18
きょうドライブ中

N 「明日クリを食べんといかんなあ、クリご飯にする?」
私 「クリご飯も作るけど、渋皮煮も1度作ってみたかったんだー」

「・・・・・・・・・」
「おいしいよ、渋皮煮」
「・・・・・・・・・」

どうもNは渋皮煮を、渋い味の料理とカン違いしているようです。
明日はオイシイ渋皮煮を作ってビックリ仰天させたいものです(初挑戦)

盆栽、ステキですね♪
見ているとホント欲しくなるのですが、過去3回ほど死なせた経験があり、その後は見るだけに留めております。
以前そのことを園芸屋さんに言うと、「盆栽はふつうの草花を育てるように、必ず外に置かなきゃダメですよ」 と言われました。
私はずっと家の中のテーブルの上に置いていたのです(可哀相だったなぁ)

と言うことで、池田さまの盆栽はゼヒとも、お日様の光をタップリと当てて育ててあげて下さい


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