ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

3644  ルンルンピアノ教室 春の連弾発表会

2013-04-22 20:03:45 | Weblog
4月21日(日) 

旭町サン●ルクにて連弾発表会

心配していた雨も、夜中のうちに降ってしまったようで
朝、障子を開けて青空が見えた瞬間ホッとする。

N、伊丹教室で8時半に家を出る。
そのあとタケノコの皮を剥き、糠汁でゆでている間ピアノを触る。
「戦場のメリークリスマス」 の4ページ目のコードが、相変わらず押さえにくい。
いつも間違う 「ありがとう」 のくり返し部分も、まだまだキケン。

N、12時に帰宅。
あり合わせでカンタンなお昼のあと、もう1度練習。
「リベルタンゴ」 の、なんでもない箇所が弾けなくなる。
「ありがとう」 も、まだまだ危なっかしい。

1時過ぎからからタケノコの若竹煮を作る。

出発まで、あと30分ほどあるので再び練習。
履いていく予定のクツでペダルを踏むと、あぶなく足がつるところだった。
あわてて超安物のクツに交代。
「ありがとう」 は、もう本当にヤバイのだが、本番ではSさんとT子ちゃんが助けてくれることになってるので、
まあ安心して甘えよう。


2時半、クルマにピアノのイスを積み込んで出発。
雨上がりで風が強く、かなり肌寒い。
胃がキリキリ痛みだす。


店へ到着後、あらかじめ考えていた家族別テーブルセッティングをするが
「なんだか思ってたのと違う」 とNが言い出し、ちょっとイライラ。
貸切タイムは3時から5時までなので、3時ジャストには参加者全員、席についてもらう。
各テーブルに、コーヒー、紅茶、オレンジジュースが振舞われる。


3時10分、発表会スタート。
最初は何も言わず、オープニング 『ルパン3世』 を弾き始める予定だったのだが
なぜか 「きょうは心配していた雨もあがり・・・」 とか言い出してしまい、収拾がつかなくなってしまった。
よっぽどアガってたんだろうなあ。


以下、本日のプログラム



オープニング 『ルパン3世』

『草競馬』

『大きな古時計』

『ラ・クンパルシータ』

『ボギー大佐』

『アメイジング・グレース』

『Smoke and Water』

『星に願いを』

『スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス』

『Everyday、カチューシャ』

『Ib』

『仮面舞踏会(ハチャトゥリアン)』

『ラプソディー・イン・ブルー』

『リベルタンゴ(ピアソラ)』

『戦場のメリークリスマス』

『ありがとう(いきものがかり)』

『美しき青きドナウ』

『コロブチカ』


寸評

「草競馬」 は、ポッポコポッポッのリズムが大変カワイかった。
「大きな古時計」 はギリギリで間に合わせた曲なので、まあこんなもんだろう。
「ラ・クンパルシータ」 は、私のカウントがまずかったせいか、出だしが見事にバラバラ。
おとなしくcちゃんに任せときゃ良かったかな。
ごめんね、犬グループさん。

「ボギー大佐」 は、高学年のリスグループらしく、さわやかで颯爽とした演奏。
3連符と間合いの取り方がむずかしい 「アメイジング・グレース」 は、これまでで1番の出来!
「Smoke and Water」 も、ディープパープル風にシブく決まった。

「星に願いを」 は、紅一点ならぬ、白一点(?)のy君が、あまりにもステキ過ぎて驚いた。
ピアノを弾ける男って、やっぱりカッコいいぞ♥
そのせいか、パートナーのhちゃんの方が少々アガり気味だった。
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」 は、心配だった最年少のmsちゃんの連続八分音符がうまくいってホッとする。

「Everyday、カチューシャ」 は、前奏が始まったとたん、それまでちょっと騒がしかった別枠の客席(今回は一部貸切なので、他のお客さんたちもいる) が、急に静かになった。
やはりテンポが速すぎて、途中、mwちゃんが可哀想だったが、イケイケのまま完奏。
新中学生2人のAKB風衣装も超カッコ良かった。

そのあとは、今回をもってルンルンピアノ教室卒業、T子ちゃんのコーナー。
お客様へメッセージのあと、自分で選んだ曲、IVのソロ演奏。
前日のリハーサルでは、緊張のため全く弾けなかったT子ちゃんだが
そんなきのうまでの彼女とは打って変わり、この日は実に心のこもったすばらしい演奏だった。
至近距離で、食い入るように見守るお母さまの背中を眺めるうち、これまでのT子ちゃんとの9年間が思い出され、込み上げてくるものを我慢するので精一杯だった。


感動的なひと時のあとは sさんとの 「戦場のメリークリスマス」
弾きにくいコードの部分は、ちょっとズルをする。
「ありがとう」 は、途中まではとてもうまくいっていたのだが、
最後、1カッコへ行くか2カッコへ行くかわからなくなってアウト(汗)
まあ、これがベガホールなどの大きなコンサートホールだと、ちょっと落ちこむところだが
今回のような場所だと、至近距離で場の空気も和やかなせいか、わりと悲惨な感じはなかった。
まあしかし、私ももうちょっとシッカリしないといけませんね。 反省・・・

「美しき青きドナウ」 は、大所帯(6人)での演奏。
鍵盤の前にズラッと並んだ真剣な表情を見ると、(このまま、いつまでも変わらない子ども達でいて欲しい・・)と、心の底から思ってしまう。
そしてラストナンバーの「コロブチカ」 はAKBの2人(!)、それにsさんとT子ちゃん。
参加者みな様の温かい拍手に乗り、息を合わせたアップテンポでつつがなく弾き終えることが出来ました。


そのあとすぐに全員そろっての記念撮影。
私も、美しい花束と白い写真立てを頂き、ありがとうございました。
それからは時間まで、思い思いのテーブルでホットケーキ(大きかった!)を食べながら団欒。
ここでもちょっとうれしい報告があり、またもや涙腺を刺激されるひと時でありました
もうそろそろ歳だしなー、そろそろ引退かなあ・・なんて考える今日このごろだったけれど
(いや~、そんなこと言ってられないなー!)(まだまだ踏んばらないと!!) と、俄然、活力のみなぎるルンルンであります。

本当に、みんな、ありがとう


というわけで、今回はとても楽しい発表会でした。
温かく盛り上げていただきました皆様に、心から感謝申し上げます。
そして、頼りない私のもとでガンバってくれた子ども達にもありがとう。




しかし、会も終わって、店を出ようとする頃・・・・・

Gさん(生徒のお母さん)「これ、お忘れものじゃありませんか?」

ふと見ると、ダイワスカーレットの写真入りボールペン。

「あ、そうです」 と受け取りながら、「でも、よく分かりましたねえ?」 と言うと


「ええ、センセーのご趣味だと思いましたので」




 ん? もしかしてバレてる???







夜は作っておいた若竹煮で夕食。
こんなシアワセな気分は本当に久しぶりだ。

最後に改めて、きょういらして下さった皆さまへ、ありがとうございました


コメント (2)
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