修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

溝口の集落を散策~広島県北広島町

2023-05-11 07:57:14 | 散歩道

 芸北探訪で美和東文化センター近くのサクラソウの育成園を見た後、車を置いて付近の溝口の集落を暫く散策しました。大型連休直後で、新緑に包まれた谷間の田圃は殆ど田植えを終えた直後といった佇まいでした。風もなく水を目いっぱい張った田圃には新緑の山々や青空が写り込み長閑な田園風景が展開されていました。この集落にある築後200年の茅葺きの民家も訪ねました。〔5月8日(月)〕

↓ 田植えを終えて間のない水を目いっぱいに張った田圃に周りの新緑の丘陵が写り込みます。

↓ 太田川の支流の丁(よおろ)川が溝口の集落を貫流しています。

↓ 新緑に包まれた静謐な時間が流れます。

↓ 溝口の集落に鎮座する照宮神社の鎮守の森の傍に築後200年程の現役の茅葺の民家が建っています。

↓ 前面の田圃は連休中に田植えを終えた模様で、今はいかにも安息の時といった感じでした。

↓ 屋根の3面は3年前に葺き替えたばかりですが、残った一面にはブルーシートが掛けられていました。

↓ 家の前ではシャクナゲ(ツツジ科ツツジ属)が満開でした!

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北広島町美和の里にサクラソウを訪ねる

2023-05-10 08:37:47 | 散歩道

 久々に芸北に向けて車を走らせました。芸北の春~初夏の山野を飾る花々をもっと早く訪ねたかったのですが、やっとこの日に実現することが出来ました。先ずは、北広島町美和地区に咲くサクラソウを訪ねました。かつては5月の大型連休を過ぎてから見頃を迎えていましたが、昨今の温暖化で花期がどんどん早くなっており、この日訪ねた2か所ともに遅きに失したようでした。もう4月の下旬には訪ねるべきと思わねばならないようです。〔5月8日(月)〕

↓ 溝口の美和東文化センター近くの育成地のサクラソウは花のピークは過ぎていましたが、まだまだ鑑賞に耐え得る美しさでした。

↓ この花の可憐さ、優しさには心が和みます!

↓ 花のピークを過ぎて訪れる人も少ないのか、園内では蕨なども共生していました!

↓ この育成地はこの地区をサクラソウの里にすることを目指して、2000年に旧芸北町八幡のサクラソウをバイオ技術で増殖して植え付けたものと聞いています。

↓ 北広島町に聳える熊城山(997.5m)の西麓にこの地区独自種のサクラソウの自生地があって、保護柵で囲まれて保護されています。

↓ 残念ながら保護地のサクラソウは花期が早かったようでもう僅かしか残っていませんでした。

↓ 花期もほぼ終わり、町指定の天然記念物のサクラソウは雑草の中に隠れようとしていました。遅くとも4月の下旬には訪ねるべきでした。

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初夏の散策路を彩るカラフルな花々

2023-05-09 07:09:33 | 散歩道

 昨日はこの時期の散策路沿いに咲くちょっと地味でナチュラル度の高い花をご紹介しましたが、カラフルな花々もカメラに納めていましたのでご覧に入れます。やはり外来のものが多いようです。

↓ イモカタバミ(カタバミ科カタバミ属)の花を数多くの所で見るようになってきた感がします。

↓ ノースポール(キク科フランスギク属)は春先の庭先を飾る最も人気の花のように思えます。

↓ パンジー(スミレ科スミレ属)もこのように植え付けられるとなかなかに圧巻です!

↓ ネモフィラ‣マクラータ(ムラサキ科ネモフィラ属)は見ることが楽しい花です!

↓ ネモフィラといえばネモフィラ・メンジョン(ムラサキ科ネモフィラ属)、随分と一般的な花となりました。

↓ オオデマリ(レンプクソウ科ガマズミ属)とサツキ(ツツジ科ツツジ属)のコラボレーションです。

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初夏の散策路に咲く花たち

2023-05-08 07:22:26 | 散歩道

 この季節の散歩道の周りで見ることの出来る花々はなかなかにカラフルです。特に外来の花々というのは派手過ぎるほどの色合いのものが多いかと思えます。私の好みはこれらのカラフル系の花よりも、地味ではあるもののナチュラル度の高いものです。昨今出会った花の中からその好みに合ったものをピックアップしました。

↓ 冬には紅い実を結ぶピラカンサス(バラ科トキワサンザシ属)が小さな蕾を付けて楽しませてくれています。

↓ ウスベニアオイ(アオイ科ゼニアオイ属)はこの季節らしい色合いです。

↓ ミツバツツジ(ツツジ科ツツジ属)は野性味の濃い花という感じです!

↓ オオアマナ(キジカクシ科オオアマナ属)は自然味を感じさせてくれる花です。

↓ 淡竹。これぞこの季節感満点のタケノコです!

↓ ベンケイギク(キク科ムカシヨモギ属)は花期の長い花ですが、今がもっとも色合いの濃い頃合かも知れません。

↓ ヒメレンゲ(ベンケイソウ科マンネングサ属)が各所で咲き始めました。

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麗しき5月の太田川~夏の兆し

2023-05-07 07:25:13 | 散歩道

 新緑の美しい季節です。この季節も太田川の河畔を歩くのが楽しいものです。5月初日の今日もそんな気持ちでいつもの川沿いの散策ルートを採りました。川面には釣り人の姿があり、河川敷や堤防上は初夏の花で彩られていました。この季節らしい美しい景観に心癒されました。〔5月1日(月)〕

↓ 太田川の流れに釣り人が戻ってきました。鮎の解禁日はまだの筈ですが、今は何の漁期なのでしょうか!?

↓ 煌めく水面に立つアングラーの姿!太田川が生き生きと感じられる瞬間です!!

↓ 阿武山を背景にして5月の太田川は滔々と流れます!

↓ 河川敷にはノイバラ(バラ科バラ属)が咲き乱れています。

↓ 満開のノイバラの花園は生気に満ちています。この花を見に来る人の姿がないのが残念なところ、もう少し愛されても良いと思うのですが!?

↓ 太田川の氾濫原にもノイバラは広がっています。緑色の葉と白い花弁の織り成す光景には初夏の訪れを感じます。

↓ 太田川の堤防上にはマツバギク(ハナミズナ科マツバギク属)が咲いていました。地域の人達が育てています。

↓ 浅瀬を伝い流れる水流が白く泡立ちます!

↓ 太田川に架かる橋の向こうにも人々の暮らしが感じられます!

↓ 散歩中のワンちゃんはちょっと冷たい水中にボールを追いました!

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