修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

この朝、シャクヤクの花開く!

2023-05-06 07:37:27 | 散歩道

 大型連休に入っての週末は雨の予報!多忙に過ごしてきたものの、雨ではどうにもしようがないので、愛媛での滞在3泊4日で広島に帰ることとしました。その帰路に就く朝、庭の一角に植えているシャクヤク(ボタン科ボタン属)が開花してくれました。予想より一日早い嬉しい開花でした。最高に美しい花を残したままそこを去ってしまうというのは勿体ない限りですが、それはそれで大変に贅沢なことでもあると思えました。〔4月29日(土)〕

↓ この日の朝、雨が降り出す前に開花した八重のシャクヤクです!

↓ アングルを変えて開花したシャクヤクを鑑賞しました。ここ暫く仲間が咲き継いでくれそうです!

↓ 別の畑には多くの蕾を付けた群落が育っています。

↓ 連休中の最大の仕事は畑の雑草との戦いです。平生放置しているタマネギ畑ですが、ここは何とか平静が保たれていました!

↓ ジャガイモ畑の周りは雑草に埋もれていましたが、それらを取り払うとなかなかによく育った馬鈴薯が現れました。

↓ また暫く来れないので、ちょっと早いかとは思いましたがサツマイモの蔓の植え付けを行いました。畑にある野菜類は、放置していても何とか育ってくれそうなものだけです!

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新緑の林床に咲く

2023-05-05 07:00:27 | 散歩道

 新緑の皿ヶ嶺登山道、上林森林公園(愛媛県東温市)を数時間散策する間に撮った写真でまだ紹介出来ていないものがありました。それらの拾遺集です。流石に花の山、短時間の間に多くの花々に出会えたものです。〔4月28日(金)〕

↓ 標高1100メートル程の地点、登山道の周りは新緑が芽生えていました。

↓ 森の奥でエビネ(ラン科エビネ属)も咲く時期です。山奥の自生地を訪ねる時間はありませんでしたが、上林森林公園内の見本園で開花した株に出会えました。

↓ 森の奥では5月に入ってからが花期かと思いますが、見本園では既に見頃となっていました。

↓ キエビネ(ラン科エビネ属)も上林森林公園の見本園に咲いていました。

↓ この山域でキエビネを見たことはなかったように思います。それだけに、ここでは貴重な花かと思えます。

↓ ゴガネネコノメソウ(ユキノシタ科ネコノメソウ属)が山に春を告げていました。

↓ クサソテツ(コウヤワラビ科クサソテツ属)の新芽(コゴミ)が出て来ていました。枯れ残った冬の葉と共存した姿が面白いものです。

↓ ヤマウツボ(ハマウツボ科ヤマウツボ属)の姿もあちこちで見られました。

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初夏の花々咲く水の元~上林森林公園

2023-05-04 08:46:57 | 散歩道

 皿ヶ嶺登山道沿いの花々を楽しんだ帰りに、上林森林公園(愛媛県東温市)の水の元に立ち寄り隣接するお花畑を歩いてみました。お目当てのヤマシャクヤク(ボタン科ボタン属)がちょうど咲き始めており楽しい散策となりました。その他にも、コンロンソウやイチリンソウなども咲いており、初夏の明るい花園を満喫出来ました。〔4月28日(金〕

↓ 水の元の広場の外縁はコンロンソウ(アブラナ科タネツケバナ属)が満開で、真っ白にデコレートされていました。

↓ コンロンソウの真っ白な花は爽やかな初夏の歓びを存分に感じさせてくれます!

↓ 水の元のお花畑に入ると、沢山のヤマシャクヤク(ボタン科ボタン属)が開花し始めていました。

↓ 花弁が開き始めたばかりで微かに雄蕊などの花の中が覗く頃合が、ヤマシャクヤクが最も美しい時かと思います。

↓ 花の中の雌蕊や雄蕊がよく見えるようにまで爛熟してきたヤマシャクヤクの花も見応えがあります。

↓ 間もなく満面の笑みを浮かべたヤマシャクヤクの花園が展開されます・・・・!

↓ 夕刻を迎えて花弁を縮めてはいましたが、ここ水の元ではイチリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)が盛んに咲いていました。

↓ 愛らしいジロボウエンゴサク(ケシ科キケマン属)がまだ沢山咲いていました。

↓ ミヤマキケマン(ケシ科キケマン属)はもう最終盤の佇まいでした。

↓ 水の元の樹々はまだ若葉に包まれて清新です!

↓ 遅い時間に訪れたこともあって、早々に西の空が夕焼けしてきました。

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皿ヶ嶺のお花畑周遊

2023-05-03 09:22:58 | 散歩道

 愛媛に滞在中は何かと多忙で、このところなかなか山歩きも出来ていません。しかし、山野草の宝庫である皿ヶ嶺で咲き始めているであろう花々が気になって仕方がなかったので、夕刻に時間を取って2時間程登山沿いのお花畑を歩きました。季節の進行が早い今春ですので、皿ゖ嶺の花々も随分と咲き進んでいるだろうと思っていましたが、思ったほどには咲き進んではおらず初夏の貴重な花々がやっと咲き始めた頃合という感じでした。〔4月28日(金)〕

↓ 上林森林公園の駐車場に車をおいて、新緑が美しい皿ヶ嶺の森の中のお花畑を周遊しました。

↓ 最も気になっていたクマガイソウ(ラン科アツモリソウ属)は、登山口近くの見本畑で蕾が膨らみ始めていました。5月上旬には開花しそうです。

↓ 山上の群落は、まだ芽が出て間がない頃合のようで、開花時期は例年とあまり大差がないかも知れません。

↓ 上林森林公園の風穴付近にはまだミツバツツジ(ツツジ科ツツジ属)が咲き誇っていました。

↓ 新緑に包まれた春の風穴の佇まいです!

↓ 風穴の脇にワチガイソウ(ナデシコ科ワチガイソウ属)が咲いていました。

↓ お花畑ではイチリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)が咲き始めていました。別名の「ウラベニイチゲ」の通りに咢の裏側にはほんのりと紅が差しています。

↓ ヤマブキソウ(ケシ科ヤマブキソウ属)もポツリポツリと咲き始めていました。

↓ 大木の節穴にもヤマブキソウが根を張って咲いていました!

↓ ヤマルリソウ(ムラサキ科ルリソウ属)が開花して、瑠璃色に輝いていました。

↓ 春のお花畑を占拠していたハシリドコロ(ナス科ハシリドコロ属)の花がまだ残っていました。

↓ シコクカッコウソウ(サクラソウ科サクラソウ属)も咲き始めて、登山道沿いを明るくしていました。

↓ シコクスミレ(スミレ科スミレ属)も群落をなして咲き始めていました。

 

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麦秋の夕暮れ~松山平野

2023-05-02 07:50:58 | 散歩道

 新緑の安芸路、しまなみ海道、伊予路を長駆して愛媛へ!その夕暮れにいつものコースに散策に出て重信川の堤防上から眺めてみると、松山平野はそこまでの沿道とはまったく違う秋景色が広がっていました。愛媛特産のはだか麦が早くも収穫間近となってきて、いわゆる麦秋を迎えていました。5月の松山の農家は、はだか麦の採り入れと田植えの準備が続き超多忙な日々を迎えます。〔4月26日(水)〕

↓ 松山平野では新緑の頃にはだか麦が熟してきて、いわゆる麦秋を迎えます!

↓ 麦秋にはマツヨイグサ(アカバナ科マツヨイグサ属)が似合います。

↓ 松山平野に陽が沈みます!

↓ 一際西の空を紅く染めて伊予灘に陽は沈み行きます!

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