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修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

待ち遠しい梅雨明け~今日も雨

2020-07-16 06:59:40 | 散歩道

 今日の空は一日持ってくれるかと期待していましたが、午後になって弱いながらも雨となりました。平年であれば、あと一週間で梅雨明けとなりますが、まだ梅雨明けの予報を聞くことはありません。あと1週間なのか、10日間なのか、はたまた8月まで梅雨が明けないのか・・・・!? 2週間も雨が続くと、梅雨明けが待たれます。〔7月15日(水)〕

↓ 八重のクチナシ(アカネ科クチナシ属)の花。開花当初は白色の花ですが、日にちが経過するに従って黄色に変化します。

↓ こちらはまだ白色の比較的若いクチナシの花です。

↓ 散策ルートから見た安佐大橋と山陽道の太田川橋梁です。太田川の水量は昨日に比べると少し減って氾濫原の一部が露出していました。

↓ 雨に濡れて咲く百日紅(ミソハギ科サルスベリ属)の花。百日紅の花には晴れた青空が似合います。

↓ 民家の花壇に咲くキク科の花です。ルドベキア(キク科オオハンゴンソウ属)の一種でしょうか!?

↓ 今日の散策は丘陵部に拓かれた住宅団地を縫うルートでした。丘の高みの住区の先には雲と霧に隠された里山の影が見えていました。

↓ 曇天の下でも明るい雰囲気を醸すランタナ(クマツヅラ科シチヘンゲ属)の花が盛りの頃を迎えています。

↓ こちらのランタナはまるで作りもののような配色でした!

↓ もうアサガオ(ヒルガオ科サツマイモ属)の花をあちこちで見るようになりました。夏本番の到来を感じさせます。間もなく梅雨明け・・・・⁉


夜半の大雨に増水した太田川

2020-07-15 07:16:40 | 散歩道

 今朝未明の午前2時~4時頃の雨は凄まじいものでした。大きな雨音が響き、スマホは避難情報発令を知らせるアラーム音が立て続けに鳴ってとても眠ってはいられませんでした。お陰で今日は寝不足甚だしい一日となりました。しかし私の住む地区には何の避難情報もありませんでした。何故こんな苦しい目に遭わねばならないのでしょうか・・・!?夜明けと共に雨は止みました。午後、太田川沿いを観察がてら散策しました。〔7月14日(火)〕

↓ 夜半の豪雨に今日の太田川は増水していました。氾濫原は水の下で、河川敷まであと1.3メートル程となっていました。

↓ 見慣れた太田川の2倍ほどの川幅となって濁流流れる太田川でした。今日東広島市で残念ながら土砂崩れにより死者がでました。ご冥福をお祈りしたいと思います。

↓ 濁流流れる川岸で何を見て何を語らっているのでしょうか、この2人!

↓ 午後5時少し前の太田川の水位は3.8メートル程でした。水位の痕跡から一時は氾濫注意水位の5メートルを超えていたようです。

↓ 左岸河川敷の雑草がなぎ倒されていました。最高増水時には濁流が河川敷を洗ったようです!

↓ 水位計によれば、最高増水時の水位は5メートルを超えて5m30㎝ほどもあったようです!

↓ 今年はまだ掲出していなかったルドベキア(キク科オオハンゴンソウ属)の花はもう花期の最終盤となっています。


降り続く雨に濡れる花々

2020-07-14 07:24:42 | 散歩道

 2日間の梅雨の中休みを経て今日は朝から雨の一日となりました。夕刻には広島市に大雨警報が出されて夜間の雨に要注意です。そんな状況ゆえに今日は雨中の散策となりました。遠出する気力が湧かないので、ご近所で雨の中に咲く花などを探しながらのウォークを楽しみました。〔7月13日(月)〕

↓ 大きな葉にたっぷりと雨粒を載せたショウジョウソウ(トウダイグサ科トウダイグサ属)。虫を呼び寄せる蜜標が紅くなっていました。

↓ もうニラ(ヒガンバナ科ネギ属)の花が咲き始めました。

↓ オトギリソウ(オトギリソウ科オトギリソウ属)の花はもう花期の終盤を迎えています。

↓ 民家の塀越しにアオダモ(別名:コバノトネリコ)、モクセイ科トネリコ属)が泡のような花を咲かせていました。ご存知、野球のバットの材料として好適な樹です。

↓ 開き切ったオニユリ(ユリ科ユリ属)の花も雨に濡れていました。

↓ 民家の花壇に咲いていたのはイソトマ(キキョウ科イソトマ属)の花。初めて見る花です。オセアニアが原産の花とのこと!

↓ 雨に煙る住宅団地群です。この中に幾筋もの私の散策ルートを設定しています。


霧の中に咲く花々~霧ヶ谷湿原

2020-07-13 07:11:50 | 散歩道

 視界10メートル未満と思われる八幡高原の濃霧の中を用心して走って何とか霧ヶ谷湿原に辿り着きました。折角ここまで来たのですから、悪条件の中ではありましたが湿原を縦断してみることとしました。いくつかの花を見落としてはいますが、夏の湿原を彩る多くの花々に出会うことが出来ました。〔7月11日(土)〕

↓ ミズチドリ(ラン科ツレサギソウ属)の花が咲くと高原に夏が来たことを確信します。

↓ 早くもヒヨドリバナ(キク科ヒヨドリバナ属)が満開に近い状態でした。多くの蝶たちがこの花に集うことでしょう!

↓ コバギボウシ(キジカクシ科ギボウシ属)も続々と花を膨らませていました。

↓ クサレダマ(サクラソウ科オカトラノオ属)は湿原に広く分布して咲いています。

↓ 濃霧に霞むハンノキ(カバノキ科ハンノキ属)の林です。梅雨の時期らしい景観かと思います。

↓ ノハナショウブ(アヤメ科アヤメ属)が最終盤ながら綺麗な姿を見せてくれました。園芸種の花菖蒲の原種と言われています。

↓ チダケサシ(ユキノシタ科チダケサシ属)が咲き始めていました。やがてこの原はこの花の薄いピンクに染められるでしょう。

↓ 独特の形をしたクララ(マメ科クララ属)が咲いていました。全草が有毒と聞きます。ご用心!

↓ サワヒヨドリ(キク科ヒヨドリバナ属)が直立した美しい姿勢で咲いていました。

↓ オカトラノオ(サクラソウ科オカトラノオ属)も広範囲に咲いていました。

↓ 霧の中で一際目立つ紅葉でした!

↓ ノリウツギ(アジサイ科アジサイ属)が湿原の周縁を白く彩っていました。

↓ 竹トンボのプロペラ状のものはカエデの花のようです!はて、何カエデ??

↓ やはりこの季節の湿原にはこの花を忘れてはいけません。目いっぱい咲き誇ったハンカイソウ(キク科メタカラコウ属)です。

↓ 花を閉じていましたが、オオマツヨイグサ(アカバナ科マツヨイグサ属)の花でしょうか。

↓ カキラン(ラン科カキラン属)。霧ヶ谷湿原にはない花ですが、折角の機会でしたので旧知の自生地を訪ねました。

↓ イタドリ(タデ科ソバカズラ属)の花です。霧の中で真っ白な花が印象的でした!

↓ ササユリ(ユリ科ユリ属)がまだ健在でした。


濃霧に閉ざされた霧ヶ谷湿原

2020-07-12 07:37:34 | 散歩道

 雨の一日を予想していましたが、今日の広島は時折晴れ間も見える雲行きでした。とは言え変わり易い天気ゆえに自重してステイホームを決め込んいましたが、午後になっても変化がないので車を駆って夏の湿原の花々が咲き始めている北広島町の霧ヶ谷湿原を訪ねてみました。旧芸北町に入ると空模様が変って小雨交じりのガスに巻かれていました。八幡高原に上がって行くとガスは濃くなり10メートル先が見えない濃霧の世界となっていました。この天気甘くないですね!〔7月11日(土)〕

↓ 濃霧に巻かれた霧ヶ谷湿原です。ハンノキ(カバノキ科ハンノキ属)が霧の霞んでいました。

↓ 夏の霧ヶ谷湿原を代表するハンカイソウ(キク科メタカラコウ属)が濃霧の中に既に咲き誇っていました。

↓ 晴れていれば蝶や小さな昆虫たちが蜜を求めてハンカイソウに集まってくるのでしょうが、小雨交じりの濃霧の中ではそんな姿を見ることは叶いませんでした。

↓ アブラガヤ(カヤツリグサ科アブラガヤ属)も湿原を代表する植物です。

↓ 一際濃い霧に巻かれた霧ヶ谷湿原です!

↓ 湿原に流れる川に影を落とすのはノリウツギ(アジサイ科アジサイ属)です。

↓ 湿原の中に夏の水生直物が咲き始めていました。これはクサレダマ(サクラソウ科オカトラノオ属)とサワヒヨドリ(キク科ヒヨドリバナ属)のコラボです。

↓ この日は名前の通りの霧に巻かれた湿原でした!

 この他多くの花々に出会いました。それらの詳細は日を改めて別途ご紹介申し上げます。