修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

上布野・福泉坊再訪

2019-04-25 07:52:32 | 広島の桜2019

 大朝の超専寺を訪ねた後で、天気が回復基調にあったので前日に曇天で冴えなかった三次市上布野の福泉坊を再訪することとしました。大朝から上布野までは島根県の邑南町経由で50余キロメートルありますが、何とか日没前に到着出来ると考えてのことでした。現地に着くと自然の悪戯で直ぐに曇ってしまい、もう晴れまいと諦めかけた日没寸前に何とか太陽が顔を出してくれました。お陰で、思っていたよりも楽しい上布野の桜の夕景を写すことが出来ました。〔4月12日(金)〕

↓ 前日には撮れなかった陽光を浴びた福泉坊の枝垂れ桜をやっと写すことが出来ました。

↓ 福泉坊の門前道路端の枝垂れ桜も西日を浴びていました。

↓ 陽が雲に隠れましたが、明るい時に見る満開の福泉坊の枝垂れ桜は見事なものでした。

↓ 福泉坊のトレードマーク的な存在の銀杏の樹と枝垂れ桜のコラボレーションも楽しいものです!

↓ 日没直前の陽が西の山の端に姿を現すと、福泉坊門前の枝垂れ桜のカーテンも夕焼け色に染まり始めました。

↓ 山門前に枝垂れ落ちる枝も夕焼け色に染まってきました...

↓ 夕陽を浴びた銀杏と枝垂れ桜のコラボシーンにそっとルージュのフィルターをかけてみました。

↓ 上布野の夕景です!

↓ 福泉坊へ続く坂道のソメイヨシノも夕日を浴びて輝いていました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大朝・超専寺のソメイヨシノ

2019-04-25 07:48:10 | 広島の桜2019

 園立寺のしだれ桜を見た後、浜田道大朝インターチェンジに近い大朝・新庄の里にある超専寺を訪ねました。浄土真宗本願寺派の寺院で、境内に10本ほどの立派なソメイヨシノの樹があり、それが満開の時を迎えていました。県道から少し離れていますが、新庄の里を明るくするほどによく目立つ桜の園で、夜間のライトアップも行われています。〔4月12日(金)〕

↓ ソメイヨシノの群落が満開の時を迎えた超専寺の境内です。

↓ 西に傾いた夕日で逆光となった満開の桜に彩られた超専寺本堂です。


↓ 親鸞上人像も満開の桜に包まれていました。

 ↓ 夕日が射す外部から本堂前に至る参道です。

 ↓ ソメイヨシノは堂宇や庫裡の大きな建物から高く抜きん出て咲いています。


 ↓ 境内にはボンボリや投光器が設置されており、夜の帳が下りる頃にはライトアップがなされるようです。

 ↓ 通用口から見た満開のソメイヨシノの樹々が揃い踏み状態の超専寺の境内です。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

圓立寺の枝垂れ桜

2019-04-24 07:00:01 | 広島の桜2019

  中原の枝垂れ桜を後にしてこの日3つ目の一本桜となる大朝は園立寺の枝垂れ桜を訪ねました。樹齢360年程の形の良い枝垂れ桜の老木が本堂前の庭にあります。ここもまたこの日は満開直前の見頃となっていました。与一野、中原、大朝とちょうど見頃の桜を同日に見るというのは初めてのことでした。〔4月12日(金)〕

↓ 本堂前から見た見頃を迎えた枝垂れ桜です。例年通りに珠のような花弁をビッシリと付けて枝垂れていました。

 ↓ 山門を潜って境内に入ると直ぐに枝垂れ桜はあります。山門を包むように高く聳える樹でしたので、期待を持って境内に入りました。

 ↓ 山門を入って枝垂れ桜のトンネルを潜って本堂前に進んで行きます。

 ↓ 枝垂れ桜の枝が暖簾かカーテンのように通路脇に垂れ下がっていました。

↓ 枝垂れた枝には数多の珠のように小さい花弁が付いています。

 ↓ 樹下から見上げると、太い横向きの幹から上に枝が伸び、更にその先でも分岐して大きな樹を形造っていました。

 ↓ 大きな樹で横に広がっていますので、頭上の沢山の枝はしっかりとした多数の支柱で支えられていました。

 ↓ こうして観察して、桜の花もしっかりとした健康な幹に支えられて始めて広く広がった枝の先々まで美しい花が咲くことが分かったように思えました。

↓ 枝垂れ桜のカーテン越しに大朝の集落、秀麗な寒曳山(825.8m)を望む。

 ↓ 境内の鐘楼越しに本堂前にある2本の枝垂れ桜を見渡しました。

 ↓ 枝垂れ桜の古木の一つ奥の鐘楼の手前にもう一本の枝垂れ桜があります。


↓ 2本の枝垂れ桜が立つ本堂前の佇まいです。

↓ 大朝・圓立寺の上空に幾何学模様の雲が流れていました。

↓ 塀の外の門前に枝垂れ落ちた園立寺の枝垂れ桜です。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中原(小田掛)の枝垂れ桜

2019-04-24 06:57:40 | 広島の桜2019

  温井ダムを後にして北広島町に入り石橋正光屋敷跡のエドヒガンがまだ固い蕾であることを確認してから旧豊平町の中原の枝垂れ桜を訪ねました。与一野のしだれ桜と同様に満開直前の見頃を迎えていました。小田掛の枝垂れ桜とも呼ばれていますが、中原が大字、小田掛が小字とのことです。〔4月12日(金)〕

↓ 個人所有の樹で自宅前の緩斜面に植えられています。自宅前の謂わば正面から見た姿です。どの方角から見てもよく形が整った名木です。

↓ まだ花弁が散らない満開直前の素晴らしい枝垂れ様で、滝の水のように花弁が頭上から枝垂れ落ちて来ていました。


↓ 枝垂れた落ちた突先は地面に着くか着かぬかの絶妙なところに浮かんでいました。

↓ 樹下の緩斜面にはご当主心尽くしの水仙の花が咲いていました。

↓ 今年もご当主が南側の田圃に水を張ってくれていました。周囲の景観と共にも水に写り込んだ桜の姿は良いものです。


↓ 南東面の姿です。先代ご夫妻の結婚を記念して69年前に植えられたお聞きしています。比較的若い樹で、今年も見事に咲いてくれました。

↓ 北側の緩斜面の上側から眺めた姿です。中原の集落や龍頭山の稜線が背後に望めます。

↓ 青空に突き出した天頂部の枝垂れ様です!

↓ 龍頭山の山肌を背にして大胆に枝垂れ落ちる姿には力強いものがあります。

↓ 潤沢な、贅沢な垂れ枝の見事な競演シーンです。


↓ 龍頭山の山塊を瀬にして立つ姿にいつも心躍ります。

↓ 天に向かって力強く伸びた枝が反転して贅沢に枝垂れ落ちる姿はこの樹の最大の魅力です。

↓ 枝垂れる桜越しに龍頭山を仰ぐ絶景です!

↓ ご当家の玄関先に置かれた銘板です!


↓ 春の風に揺れる中原の枝垂れ桜です!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温井ダムサイトの桜

2019-04-23 05:48:12 | 広島の桜2019

  与一野のしだれ桜を見た後に北広島町に向かうことにしました、その途次で昼食を摂るために温井ダムに立ち寄り、併せてダム記念広場などに植樹された桜を鑑賞しました。広島県の海岸部では散り始めたソメイヨシノも安芸太田町加計の山間ではまだ満開の一歩手前といったところで、好天の下で周囲の美しい山々の景観にマッチした見事な桜を楽しむことが出来ました。〔4月12日(金)〕

↓ 温井ダムの大堤防が望めるダム記念広場の桜は見頃を迎えていました。

 ↓ 温井ダムは太田川の支流である滝山川の中流部に建設されたアーチ式ダムで、堰堤は高さ156メートルと、アーチ式ダムでは黒部ダムに次いで国内2番目の高さとのことです。


↓ ダムサイトにはダム記念広場や滝山峡記念庭園などが整備されて、四季折々の行楽に打ってつけの観光スポットとなっています。

↓ 秋の紅葉が素晴らしいところですが、春の桜も見事です。よく整備されたところで、実に気持ち良く花見も楽しめます。

 ↓ 見事に咲き揃った桜の園が広がっていますが、ここまで足を延ばす観光客は疎らでとても勿体ない限りでした。

↓ ダムサイトの環境整備は行き届き、桜の樹の一本一本にも細心の手入れがなされていることが分かります。

↓ ダム記念広場に展示された「甌穴巨石」です。ダム湖に沈んだ滝山峡谷にあった自然が造り出したポットホールです。

 ↓ 堰堤からダムサイトの記念広場を眺めました。後背には大箒山(1,013.5m)を中心にした山並みが聳えています。


↓ 桜並木の背景となった大箒山は、登山対象ともなる美しい山です。

 ↓ 温井ダムのダム湖は龍姫湖と呼ばれており、日本のダム湖百選のひとつに選ばれています。

 ↓ ダムサイトの桜越しに大箒山を見上げると、少し離れたダイムサイトにある温泉ホテルの温井スプリングスの建物も写り込んでいました。

 ↓ 滝山峡記念庭園の枝垂れ桜です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする