修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

圓立寺の枝垂れ桜

2019-04-24 07:00:01 | 広島の桜2019

  中原の枝垂れ桜を後にしてこの日3つ目の一本桜となる大朝は園立寺の枝垂れ桜を訪ねました。樹齢360年程の形の良い枝垂れ桜の老木が本堂前の庭にあります。ここもまたこの日は満開直前の見頃となっていました。与一野、中原、大朝とちょうど見頃の桜を同日に見るというのは初めてのことでした。〔4月12日(金)〕

↓ 本堂前から見た見頃を迎えた枝垂れ桜です。例年通りに珠のような花弁をビッシリと付けて枝垂れていました。

 ↓ 山門を潜って境内に入ると直ぐに枝垂れ桜はあります。山門を包むように高く聳える樹でしたので、期待を持って境内に入りました。

 ↓ 山門を入って枝垂れ桜のトンネルを潜って本堂前に進んで行きます。

 ↓ 枝垂れ桜の枝が暖簾かカーテンのように通路脇に垂れ下がっていました。

↓ 枝垂れた枝には数多の珠のように小さい花弁が付いています。

 ↓ 樹下から見上げると、太い横向きの幹から上に枝が伸び、更にその先でも分岐して大きな樹を形造っていました。

 ↓ 大きな樹で横に広がっていますので、頭上の沢山の枝はしっかりとした多数の支柱で支えられていました。

 ↓ こうして観察して、桜の花もしっかりとした健康な幹に支えられて始めて広く広がった枝の先々まで美しい花が咲くことが分かったように思えました。

↓ 枝垂れ桜のカーテン越しに大朝の集落、秀麗な寒曳山(825.8m)を望む。

 ↓ 境内の鐘楼越しに本堂前にある2本の枝垂れ桜を見渡しました。

 ↓ 枝垂れ桜の古木の一つ奥の鐘楼の手前にもう一本の枝垂れ桜があります。


↓ 2本の枝垂れ桜が立つ本堂前の佇まいです。

↓ 大朝・圓立寺の上空に幾何学模様の雲が流れていました。

↓ 塀の外の門前に枝垂れ落ちた園立寺の枝垂れ桜です。
 

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中原(小田掛)の枝垂れ桜

2019-04-24 06:57:40 | 広島の桜2019

  温井ダムを後にして北広島町に入り石橋正光屋敷跡のエドヒガンがまだ固い蕾であることを確認してから旧豊平町の中原の枝垂れ桜を訪ねました。与一野のしだれ桜と同様に満開直前の見頃を迎えていました。小田掛の枝垂れ桜とも呼ばれていますが、中原が大字、小田掛が小字とのことです。〔4月12日(金)〕

↓ 個人所有の樹で自宅前の緩斜面に植えられています。自宅前の謂わば正面から見た姿です。どの方角から見てもよく形が整った名木です。

↓ まだ花弁が散らない満開直前の素晴らしい枝垂れ様で、滝の水のように花弁が頭上から枝垂れ落ちて来ていました。


↓ 枝垂れた落ちた突先は地面に着くか着かぬかの絶妙なところに浮かんでいました。

↓ 樹下の緩斜面にはご当主心尽くしの水仙の花が咲いていました。

↓ 今年もご当主が南側の田圃に水を張ってくれていました。周囲の景観と共にも水に写り込んだ桜の姿は良いものです。


↓ 南東面の姿です。先代ご夫妻の結婚を記念して69年前に植えられたお聞きしています。比較的若い樹で、今年も見事に咲いてくれました。

↓ 北側の緩斜面の上側から眺めた姿です。中原の集落や龍頭山の稜線が背後に望めます。

↓ 青空に突き出した天頂部の枝垂れ様です!

↓ 龍頭山の山肌を背にして大胆に枝垂れ落ちる姿には力強いものがあります。

↓ 潤沢な、贅沢な垂れ枝の見事な競演シーンです。


↓ 龍頭山の山塊を瀬にして立つ姿にいつも心躍ります。

↓ 天に向かって力強く伸びた枝が反転して贅沢に枝垂れ落ちる姿はこの樹の最大の魅力です。

↓ 枝垂れる桜越しに龍頭山を仰ぐ絶景です!

↓ ご当家の玄関先に置かれた銘板です!


↓ 春の風に揺れる中原の枝垂れ桜です!

 

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